年間1800冊以上の本を読むわが家。
幼稚園に通う長女は問題なく1人読みができるようになり、保育園に通う弟も絵本が大好きです。
そんな2人が、最近一緒に楽しんでくれる時間ができました。
わが家で大活躍する紙芝居を紹介します。
おいしいランドのたんけんたい
カタカナ | あり |
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漢字 | なし |
ページ数 | 12枚 |
本のサイズ | A3くらい |
おすすめ月齢 | 5歳 |
ISBNコード:ー
どんな本?
保育園用の教材や、保育者向けの情報がいっぱいの株式会社メイトから出版された、『生きる力をはぐくむ食育紙芝居』シリーズの第5巻。
幼児のための食育が、楽しく学べる紙芝居です。
今回読んだのはその中でも可愛い猫が登場する「味覚」がテーマのお話。
甘い食べ物が大好きななおくん。
夜ごはんにプリンが食べたいとつぶやくと、ねこのフウタが言います。
「もう、なおくんは甘いものばっかり食べてる!これからぼくが色んな味がわかる探検に連れていってあげるよ!」
そうして二人は不思議な世界にワープします。
最初に到着したのは、梅干しがいっぱいの島。
梅干しを食べたことのないなおくんが、早速食べてみると…
「すっぱーーーい!!!」
フウタもなおくんも、酸っぱい顔。
すっぱいレモン号に乗って、次の場所に出発します。
苦い、しょっぱい、最後はなおくんの大好きな甘いも登場。
どんなものが苦いのか、どんな味覚があるのか、子どもたちが食べものに興味を持つきっかけになりそうなお話です。
amazonと楽天では新品の出品がなく、購入が難しいかもしれませんが「すっぱーーーい!!!」とみんなで叫んで保育園や幼稚園での読み聞かせにも楽しめそう。
図書館で貸し出しをしている場合もあるので、もしご興味のある方はぜひご覧になってみてください。
感想
娘が選んだお話ですが、ポップで可愛いイラストがすごく可愛いです。
amazonなどで商品写真がないため、気になる方は公式サイトのリンクからぜひイラストをごらんになってみてください。
可愛らしいイラストとねこのフウタが魅力的なのはもちろん、
それぞれの味覚のページで、レモンが木になっていたり、海水をグツグツ煮て塩を作っているイラストが描かれているのも勉強になるなと思いました。(こちらについて特に文章では触れられていないので、子どもとの会話の中で説明しました。)
食べものは子供の興味関心が強い分野だと思うので、紙芝居デビューにもおすすめ。
娘が小さい頃、私が紙芝居読んでいました。
でも最近は、絵本の楽しみを知った2歳息子が「お姉ちゃん読んでー!」と、娘に紙芝居を読んでほしいと頼むようになりました。
子供の成長と共に、色々な楽しみ方ができるなぁと感じています。