子供が幼稚園に通うようになると、お友達の間で流行っていたディズニープリンセスにあっという間にハマりました。
ミッキー、ミニー、人気のキャラクターがたくさんいますが、ディズニー作品はお話も夢と魔法でいっぱい。
ぜひ子供にワクワクしてほしいと、絵本でディズニー作品を楽しむことにしました。
長い動画に飽きてしまう子供にもおすすめ、ゆっくり楽しめるディズニー絵本をご紹介します。
[国際版]Disneyおはなし絵本館 ピーターパン
カタカナ | あり(ルビあり) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |
ISBNコード:9784062714686
どんな本?
ディズニーの名作ファンタジーアニメ、ピーターパン。
そのピーターパンがギュッと読みやすくまとまった絵本です。
ある真夜中、ウェンディーの部屋にピーターパンがやってきます。
「やっぱり影を取り戻しにきたのね!」
ピーターパン、この間ここに来たときにどうやら影を忘れていってしまったようです。
ウェンディはもう二度と影をなくさないよう、ピーターパンに縫い付けてあげました。
するとピーターパンは大喜び。
いつまでも子供でいられる素敵な場所、ネバーランドへ一緒に行こうと誘ってくれます。
ウェンディはジョンとマイケルを起こし、ティンカーベルに魔法の粉をかけてもらいます。
するとみんな空を飛べるようになり、ネバーランドへと向かいました。
やっと到着したネバーランド、しかしそこには海賊のフック船長が。
おおぜいのみなしごたち、インディアンたち、様々な人と出会いながら、思いを巡らせ、勇気を出し、奮闘する子どもたちの大冒険物語です。
ウォルト・ディズニー生誕100周年記念として出版されたこの絵本は、世界のディズニー公認アーティストのイラストで作られた国際版です。
ピーターパンの絵本は多数出版されていますが、こちらは全ページしっかりと厚みのあるボードブック。
他のシリーズも揃えたくなる永久保存版です。
感想
最初に登場人物紹介のページがあり、主要キャラを確認することができます。
1cmくらい厚みがある本なので、かなり長いのかなと不安でしたが実はこの絵本、表紙はハードカバーで中はボードブック。
全32ページなので、特別多いわけではありません。
文字もイラストも大きく、少ないページの中でストーリーが想像できるようにうまく描かれています。
特におすすめのポイントは、文章のセリフ部分にキャラクターアイコンが描かれていること。
誰のセリフかすぐわかるようになっているんです。
ゆっくり読んで10分くらいかな?という文章量なので、このアイコンはメリハリをつけやすくとても助かりました。
幼稚園の娘も、途中にセリフがあるおかげで飽きずに読み終えました。
ただ、ピーターパンの物語を32ページにぎゅっとまとめているので多少お話がわかりにくいところが出てくるかもしれません。
ピーターパンの物語を忘れかけていた私は、「影を忘れていった」「インディアンの娘タイガーリリー」のあたりで急に話がとぶような感覚でした。
その前にもう少し説明があるといいのですが、ページの都合上難しいようです。
ピーターパンが初見の場合、まずは「こんなおとぎ話があってね…」とピーターパンについて少しお話を付け加えると、一気にストーリーに入り込めそうです。
夢と魔法溢れるファンタジーの世界観は十分楽しめたので、次はアニメーションに挑戦しようと思います。