1970年に発行されて以来、子どもたちに大人気の絵本こぐまちゃんシリーズ。
可愛いイラストは大人からも人気で、グッズも出ています。
今回ご紹介するのは、そんなこぐまちゃんシリーズから、お友だちのしろくまちゃんがメインの1冊。
子育てしていると一度は体験するようなお話です。
こぐまちゃんぱんかいに
カタカナ | なし |
---|---|
漢字 | なし |
ページ数 | 20ページ |
本のサイズ | B5くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784772100366
どんな本?
しろくまちゃんは、これからおつかい。
バッグを持ってお母さんと出発です。
まずはポストでおばあちゃんへのお手紙を投函。
しろくまちゃん、自分で入れて嬉しそう。
車がいっぱいの通りは危ないので気を付けて…
お店に着きました。
たくさんの果物、たくさんのパン、おいしそうなものをたくさんお買い物して…
えーん。
順調に見えたお買い物ですが、このあとしろくまちゃんは拗ねてしまいます。
一体なにがあったのでしょう?
はっきりした色味で、子ども心がわかりやすく描かれた絵本です。
感想
こぐまちゃんシリーズ、気付かなかったのですが最初の出版からもう50年以上経っているんですね。
時代が変わってもどこか新しさすら感じるイラスト、カラフルな色味も大好きです。
この絵本は4歳息子が選びましたが、食べ物大好きで自分もお買い物に付き合うことがあるのでとても身近な内容だったよう。
場面を自分と私(お母さん)に置き換えて、お買い物している気分で読みました。
これに限らずこぐまちゃんシリーズは子どもの日常をテーマに描かれているので、親も子も想像しやすいのではないかと思います。
子供心がわかりやすく描かれていて、小学生の娘もくすりと笑いながら読んでいました。
この絵本に出てくる「おかあさんの けちんぼ」が、我が家の笑いポイントになっています。
どの作品も可愛くてわかりやすいので、ぜひ他の作品もご覧になってみてくださいね。