キラキラ輝く表紙に子供が一目ぼれ。
ペンギンピートシリーズは、日本語も英語も読んだことがなく今回初めて読みました。
どこかで見たお名前だと思ったら、作者は『にじいろのさかな』でお馴染みのMARCUS PFISTERさんでした。
温かみのある可愛いイラストがたまりません。
Penguin Pete and Pat
どんな本?
主人公はピートという黄色いくちばしのペンギン。
くじらのウォルターと冒険に出て、タコの墨で真っ黒になったり、いるかの群れに会ったりしながら旅を終えて家に帰ります。
ピートが帰るとコロニーの仲間は大喜び!
そこで花束をプレゼントしてくれた青いくちばしの女の子、ピートはその子のことが頭から離れなくなり…
冒険、恋、結婚、そして最後はパパになるピート。
可愛い子供が生まれ、その子が傷ついたときパパとして明るく寄り添い、子供が成長する喜びまで感じられます。
冒険でスタートしたと思ったら、まさかのパパに!
この1冊の中に、ピートの人生がギュギュっと詰まっています。
感想
1ページに4~5文ほどある、英語の量がしっかりとした絵本。
英語に苦手意識があると、手が出にくいかもしれません。
私も英語に自信があるわけではないのでパラパラめくって「これ読めるかな…?」と心配になりましたが、わからない単語を訳しながら読み終えました。
単語自体は見たことのあるものが多いのですが、例えば「sure enough=(案の定)」など、繋げて別の意味になるような英語が出てくるので勉強になります。
幼稚園の我が子には英語量が多く、知らない単語を訳して状況を想像してもらったり、ざっくりと文章を訳したりして読み進めました。
絵があることで、会話形式はわかりやすいようです。
意味はなんとなくしかわかっていないと思いますが、ペンギンが可愛いので娘は気に入った様子。
子供が読みたいと言ったものに挑戦できるよう、母は英語を頑張ろうと思いました!
ちなみに、ペンギンピートは百五銀行のイメージキャラクターとして日本でも活躍中です。
カタカナ | ー |
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漢字 | ー |
ページ数 | 25ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 5歳 |
ISBN:9780735841550