季節が変わり、コートのいらない日も増えてきた頃。
春の絵本を色々と読み始めました。
今回は、季節の野菜を楽しく覚えられる1冊を紹介します。
絵本時間にお受験対策ができますよ。
はるやさいのはるやすみ
はるやさいの はるやすみ (きせつのおやさい 言葉あそびえほんシリーズ)
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 26ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |
どんな本?
畑に春がやってきました。
春野菜たちが目を覚まします。
たけのこ、アスパラ、レタスにたまねぎ…
セロリやラディッシュも出てきます。
「はるがきたけのこ」
「アー スパラしいおてんきね」
「パセリにおまパセ」
など、野菜たちのセリフは全て言葉遊び。
ダジャレ好きの子供にはたまりません。
シロツメクサを編んで遊んだり、満開の桜が描かれていたり、イラストにも春の要素がいっぱい。
絵本を通して春を学べる1冊です。
感想
この「きせつのおやさいシリーズ」は、季節ごとに4冊出ています。
わが家も以前秋の『あきやさいのあきわっしょい』を読みました。
桜が満開の表紙はパッと華やかで、5歳娘と楽しく読みました。
本文はほぼ野菜たちのセリフで構成されていますが、このセリフが全て言葉遊び。
どのセリフにも「おまかセロリ」「たまんね~ぎ」などダジャレのように言葉が隠れているので誰がしゃべっているのかはすぐわかります。
以前読んだ時に娘はまだダジャレをよく理解していませんでしたが、今回は隠れた言葉を楽しんでいたので4,5歳頃になるとよりこの絵本を楽しめそうだなと思いました。
どのセリフもダジャレになっているので、ずっとテンションを上げて読んでいくのが少し大変でしたが子供は楽しんでくれて何より。
野菜の名前が何度も出てくるので、この絵本で春野菜のイメージが残ってくれればいいなと思います。