いよいよ小学生。
親も子も、ドキドキしながら入学式を待っていると思います。
小学校って何するの?
小学生ってどんな1日を過ごすの?
今回は、そんな気になる小学校生活がリアルにわかる1冊を紹介します。
全て実際のクラスを撮影した写真で構成されているんですよ。
1ねん1くみの1にち
カタカナ | あり(ルビなし) |
---|---|
漢字 | あり(ルビあり) |
ページ数 | 40ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 5歳 |
ISBNコード:9784752005049
どんな本?
朝の小学校。
元気に登校してくる生徒たちの写真をめくると、とある教室が。
ここは、1ねん1くみの教室。
小学1年生がどんな1日を過ごすのか、実際の写真を見ながらチェックしてみよう!
誰もいなかった教室に、だんだんと生徒が増えてくる。
宿題を確認する子、虫かごの虫をみんなに見せている子、何かを描いている子。
それぞれが朝の時間を過ごすうちに、先生がやってくる。
そしてまずは朝の会。
いよいよ授業がはじまります。
1時間目は国語。
みんなで音読したり、手をあげて質問に答えたり…
2時間目は生活。
教室の外へ出て、自分の身のまわりのものを調べます。
30分休み、給食、授業のあとの黒板消し…
みんなが使っている筆箱の写真一覧や、ランドセルの中身など気になる内容盛りだくさん。
ただ勉強するだけじゃない、学校の魅力がいっぱいに詰まった1冊です。
感想
小学生になる前に読みたいと思っていた本です。
全て実際の写真で構成されていて、娘も暇さえあれば眺めるほどのお気に入り。
小学校に入ってからはもちろんですが、入学前の子供が一番興味津々で楽しめるだろうなと思います。
娘は小学校というと「勉強する場所」というイメージが強かったようですが、この本では30分休みや給食についてもたくさんの写真で紹介されていて、より小学校がイメージしやすくなったようです。
そして生徒たちが実際に使う筆箱もおもしろい。
やっぱりポケモンが人気なんだなとか、授業中に後ろを向く子とか、ありのままの小学生の1日がとてもリアルです。
入学祝いにもぴったりの絵本、大人が読んでも懐かしく楽しめました。