このブログ最初の絵本紹介です。
何にするかとっても悩みましたが、子供も私も大好きなこの本にしました。
お母さんから子供に対する言葉がつづられた、詩集のような絵本。
言葉がじーんと胸に響く、優しく温かい1冊をご紹介します。
ずっといっしょ
カタカナ | なし |
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漢字 | なし |
ページ数 | 26ページ |
本のサイズ | A4 |
おすすめ月齢 | 1歳 |
ISBNコード:9784872909456
どんな本?
嬉しいときも、いたずらしたときも、悲しいときも、むしゃくしゃするときも…
成長とともに子供に訪れる、色んなシチュエーション。
そのシチュエーションごとに様々な動物の親子が現れ、子供を見守るお母さん目線の気持ちがつづられています。
気分が良いときも、悪いときも。
お母さんはずっと変わらない気持ちであなたを思っているよ。
温かいイラストと短い文章に、お母さんの愛情が詰まっています。
読めばきっと母親の温かいまなざしを感じ、子供が「自分は愛されている」と実感できる絵本。
こちらの作品、もとは英語の絵本ですが歌人の俵万智さんが日本語訳しています。
見開きごとに1フレーズという構成で、聞き心地の良い言葉は赤ちゃんへの読み聞かせにもぴったり。
「大丈夫、ここにいるよ。」
これから大きくなる子供たちが挑戦したり、壁にぶつかったりしたときに、安心感と勇気をくれる魔法の言葉。
泣いてしまうママ続出の、感動絵本です。
感想
俵万智さんのフレーズが本当に心地よく、読んでいるうちに自然と口から出てきます。
同じように、子供たちの心にも自然と言葉が残ってくれたらいいなと思いながら読んでいます。
お母さんってこんな気持ち、こんな風にあなたのこと見ているよ、というのが伝わって子供の自己肯定感が高まる1冊だと思いました。
我が家では寝る前の読み聞かせに何回も読んでいますが、娘はこの絵本が本当に大好き。
読み終わるとぎゅーっとくっついてきます。
「どんなときも見てるよ。だから大丈夫。」
「ママがいるなら、パパがいるから、大丈夫。」
たくさんの「大丈夫!」で、子供たちの心を強くしてくれる絵本。
子供が何歳になってもずっと読み続けたい、私にとっても子供にとっても大切な1冊です。