スポンサーリンク
季節が変わり、コートのいらない日も増えてきた頃。
春の絵本を色々と読み始めました。
今回は、春と名の付く絵本を探していて出会った、季節とは関係のない絵本を紹介します。
猫を通じて親子の絆を感じるほっこり物語です。
スポンサーリンク
ハルコネコ
カタカナ | なし |
---|---|
漢字 | なし |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784774611105
どんな本?
毎日お母さんに怒られてしまうハルコ。
まだ小さい妹ではなく、自分ばかり叱られることに納得いかずふてくされているとあるクロネコに出会います。
ついていった先では、なんとノラネコたちのお茶会が。
みんなのんびり好きなように過ごす猫ライフを満喫していて、羨ましくなったハルコは猫に変身できるネコドーナツをパクリ!
カリカリゴロゴロ、にゃーにゃーにゃー!
シロネコに変身し、自由気ままに大満喫していたハルコですが途中でふと考えます。
お母さん、心配してないかな…。
子供が親を思う気持ちと、親が子供に与える絶対的な安心間や包容力を感じるお話です。
感想
「ハル」という名前に惹かれて手に取りましたが、季節は全く関係ありませんでした。
主人公の「ハルコ」からきているようです。
表紙のネコが可愛らしいのですが、中をめくるとどのページもカラフルで全体を通してポップな印象。
楽しい色の使い方で、ネコ好きカラフル好きの娘は喜んで読んでいます。
ネコに変身したハルコが人間に戻るのには1つ方法があるのですが、そこにお母さんが大きく関係します。
「なんで?」と言われると説明ができない、お母さんの不思議なパワーを感じる物語。
最後はお母さんに包み込まれたような、ホッと安心した気持ちになりました。
ABOUT ME
スポンサーリンク
スポンサーリンク