福音館書店の定期購読絵本をご存じですか?
年齢別にコースが分かれているのですが、我が家も幼稚園の娘が購読しています。
今回は、『かがかくのとも』コースで過去に出版された工作を楽しめる絵本をご紹介します。
はさみと折り紙だけで簡単にできる、七夕にぴったりのお話です。
おって きって たのしい! たなばたまつり
『おってきってたのしい!たなばたまつり』
小林ゆき子/福音館書店
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 28ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
どんな本?
七夕祭りの日、お父さん用意してくれた笹。
その笹に、子供達が飾りつけをすることにしました。
用意するのは、折り紙とはさみ。
折り紙を四角く半分に折り、もう半分に折り…
自分の好きな場所を、はさみでちょきん!
折り紙を開くと、きれいな模様が出来上がります。
折り紙を三角に折ったり、切る場所を変えたり、折る回数を増やしてみたり。
出来上がりは無限大、子供達がたくさんの飾りを完成させていきます。
出来上がった飾りでデコレーションして、いよいよパーティーの始まりです。
最後に素敵なアイデアが出てくるので、ぜひ切り屑も捨てずに取っておいてくださいね。
感想
この作品は2012年にかがくのともで出版されました。
『かがくのとも』では、まだ世に出ていない新刊が送られてくるのが魅力のひとつ。
七夕も近付き調べてみると、なんと出版社でも品切れ状態でした。(なので商品リンクがなくてすみません。)
お探しの方は図書館もおすすめです。
折り紙を切って好きなところをちょきんと切るだけなので、本当に簡単。
はさみが使えるお子さまなら誰でも作れると思います。
この絵本を読んだところ、この工作に子供が大ハマり。
家中の折り紙を切って色んな形を作ってくれました。
毎回折る回数や切る場所が違うので何度作っても違う形ができるのが楽しいらしく、止まりませんでした。
基本の形については切り方見本もついています。
巧緻性を育てるのはもちろん、紙の展開を想像するきっかけにもなるので楽しみながら知育ができておすすめの1冊です。