子供が保育園や幼稚園に入ると、童謡に触れる機会がぐっと増えます。
童謡は、言葉や全体的な意味を想像して読解力を鍛えるのにとても効果的。
そして子供が歌っている姿って、一生懸命で微笑ましいですよね。
今回は、そんな童謡を絵本として楽しめる1冊をご紹介します。
ねこふんじゃった
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 25ページ |
本のサイズ | B5くらい |
おすすめ月齢 | 1歳 |
ISBNコード:9784591119419
どんな本?
誰もが一度は聞いたことのある、あの童謡。
ねこふんじゃった♪
でもみなさん、歌詞をご存じですか?
実はちゃんとストーリーになっていて、2番まであるんです。
そんな歌詞を、せなけいこさんがお馴染みの切り貼りした紙絵で絵本にしました。
歌詞をひとまとまりごとに絵で表現しているので、これを読めばより一層歌詞の理解が深まるはず。
親子で歌いながら楽しめる、まるごと童謡の絵本です。
感想
せなけいこさんの童謡絵本、第2弾です。
実は私、お恥ずかしながらねこふんじゃったの歌詞をきちんと知りませんでした。
こんな風に絵本を読みながら歌うと、ストーリーがわかりやすく歌詞がスッと覚えられますね。
『ねこふんじゃった』は、作曲者もどこの国で生まれた曲かもわかっていません。
でも世界中で歌われていて、歌詞だけがその国によって違います。
この絵本では、阪田寛夫さんが作詞したお馴染みの歌詞がお話として楽しめます。
幼稚園で色々な童謡を覚えてきて教えてくれる娘、一緒に歌うと「知ってるの!?」と嬉しそうな顔をして喜んでくれるのでこちらまで嬉しくなるんです。
なのでこの絵本もお話として読んだり、メロディーに合わせて歌いながらめくったり、色々な読み方で一緒に楽しんでいます。
童謡を絵本で楽しみながら覚えられるのはすごくいいなと思いました。
最後に楽譜が載っているので、しっかりとメロディーも確認できますよ。