どっちが大きい?
どっちが丸い?
幼稚園に通う娘には易しすぎる絵本かな?と思っていたら…
めくってびっくり。
自分が正しいと思っているものが、実は違うかも。
物の見方が変わる、革命的な絵本をご紹介します。
Which is Round? Which is Bigger?
Which Is Round? Which Is Bigger?
カタカナ | ー |
---|---|
漢字 | ー |
ページ数 | 25ページ |
本のサイズ | B5くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9781554539734
どんな本?
リンゴと、アルマジロ。
丸いのはどっち?
絵を見れば簡単、どう見ても、りんごです。
じゃあ、食べられて芯だけになったりんごと、丸まったアルマジロだったら…?
さぁ、今はどっちが丸い?
こんな風に、自分の当たり前が実は違うということに気付く絵本。
「丸い」「大きい」「長い」「速い」「高い」「赤い」
の6つの項目で、絵を見ながら考えます。
"Which is ○○?"
"What do you think?"
出てくる英語はこのパターンのみ。
わかりやすい絵もあるので、英語が得意でなくても挑戦しやすいです。
自分の固定観念に気付き、ハッとする絵本。
「大きい」「丸い」が簡単すぎてしまうお子様には、ちょうどいい発見になるかもしれません。
感想
この絵本、表紙を見て「小さい子向けの比較絵本かな」と思っていたのですが読んでみてびっくり!大人の私でもおもしろい!
絵本って、中を読むまでわからないですね。
基本的な英語のみで簡単に読めて、"Which is ○○?"という日常でも使えるフレーズが覚えられると思います。
我が家でも、この絵本を読んだあと娘と家の中で"Which is bigger?"と色々なものを比べて楽しみました。
単純に「どっちが大きい?」とクイズのように楽しめるので小さいお子様にはもちろんですが、「どっちが大きい?」という質問に「そんなの簡単すぎるよ!」と言うくらい慣れてしまったお子様にはきっと新発見!
この絵本を読むと、色々な物の見方が変わってくると思います。