2012年に発行されて以来、知らない人はいない超人気絵本ノラネコぐんだんシリーズ。
我が家では家族の日常会話にも絵本の内容が登場するくらい、みんなでハマっています。
今回ご紹介するのはシリーズ第9作目、みんな大好きケーキ屋さんのお話です。
ノラネコぐんだん ケーキをたべる
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | B5くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784592762799
どんな本?
ワンワンちゃんのケーキやさんをジーっと眺める集団…ノラネコぐんだんです。
「ケーキ、おいしそうだね。」
「たべたいね。」
夢中で眺めるノラネコぐんだん、足元のありに気付かずふんずけてしまいます。
すると怒ったありたち、ノラネコぐんだんに向かってアリンコビームを発射。
気が付くと、ノラネコぐんだんと傍にいたマーミーちゃんも一緒にアリンコサイズに縮んでしまいました!
でも、前向きすぎるノラネコたち。
小さくなったってことは…
誰にも見つからず、お店のケーキ食べ放題がスタートです。
ドッカン⇒正座のお決まりの流れはそのままですが、マンネリ化せず変化を楽しめるストーリー。
今回のお話では、最後にとっても素敵なサプライズもありますよ。
感想
シリーズ1作目から読んでいるノラネコぐんだん。
子供も、夫も、私もハマり、家族で楽しんでいる絵本のうちの1つです。
本作では、アリンコサイズになることで小さくなってからの景色の見方を楽しむことができました。
自分が小さくなったらケーキは大きいから、いっぱい食べられる。
アリの巣を大冒険できる。
でも、コップのお水は飲めなくなっちゃう。
実際に体験できないことも、絵本を読むだけで想像しやすくなりました。
今回ケーキ屋さんが舞台になっていますが、実はこのケーキ屋さんにはモデルがあります。
それがこちら
取材協力させて頂いた
工藤ノリコさん作
「ノラネコぐんだん ケーキをたべる」
本日発売になりました
可愛いキャラクター、ケーキがいっぱいの素敵な絵本です
白泉社さん出版のkodomoeの付録になっておりますので、ぜひお見かけの際は手にとっていただけると幸いですpic.twitter.com/ms8fVuXXX4
— 近江屋洋菓子店 (@omiyayogashiten) July 7, 2020
Hot Pepperグルメ ⇒ 近江屋洋菓子店 神田店
明治17年(1884年)創業、懐かしい雰囲気のする喫茶店として人気のお店です。
ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
お決まりの展開に甘えない、毎回楽しませてくれる工夫が楽しいノラネコぐんだんシリーズ。
おいしそうなケーキを堪能できる1冊でした。







