2012年に発行されてから、今も大人気のノラネコぐんだんシリーズ。
1作目を読み、そのおもしろさに親子ですっかりハマってしまいました。
今回紹介するのは第3作目、ノラネコぐんだんがお寿司屋さんで事件です。
ノラネコぐんだん おすしやさん
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | B5くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784592761884
どんな本?
海の近くにあるワンワンちゃんの回転寿司やさんをジーっと眺める集団…ノラネコぐんだんです。
「おすし、おいしそうだね。」
「たべたいね。」
そう思ったノラネコぐんだん、天才的発想でお寿司を自分たちのいる場所まで運ぶことに成功します!
しかしそんな悪事はすぐにバレ、新たな作戦を思いつくノラネコぐんだん…
夜中にトントンカンカン、張り切って工事しているうちに、大変なことをしでかします。
ワンワンちゃんに怒られるお決まりのパターンなのに、やっぱり笑っちゃう。
なぜか憎めない、大人も子供もハマってしまう絵本です。
感想
我が家で大人気のノラネコぐんだん、ついに夫もハマってしまいました。
この何とも言えない表情のネコたちと、淡々とした文章…
普段からワンワンちゃんのマネをして家族で笑っているくらい、家族みんなで何度も読んでいます。
子供が期待しているあのページ、くるぞ…くるぞ…と待ちわびて、「ドッカーーーーーン!!!!!」で大喜び。
娘もタイミングがわかるようになってきました。
回転すしの仕組みをうまく利用した計画、ノラネコぐんだんさすがです。
怒られたあとの働きっぷりもみんなすごい。
その素直な姿勢が、たくさんの人に愛される秘訣なのかなと思います。
ノラネコぐんだんシリーズは淡々とした文章なので、パパの読み聞かせにもおすすめですよ。