親の世代でも読んだ絵本を子供が読んでいると、とても感慨深いものがありますよね。
その絵本がどれだけ長く愛されているかもわかります。
今回ご紹介するのは、世界中で人気のこいぬのお話。
たくさんあるシリーズの中から、お誕生日にぴったりの1冊を読みました。
コロちゃんのたんじょうび
コロちゃんのたんじょうび (評論社の児童図書館・絵本の部屋 しかけ絵本の本棚 コロちゃんのびっくり)
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 24ページ |
本のサイズ | B5くらい |
おすすめ月齢 | 0歳 |
ISBNコード:9784566002098
どんな本?
今日はコロちゃんの誕生日。
王冠をかぶったコロちゃん、嬉しそうにかくれんぼを始めます。
もういいかい?コロちゃんがいくよ!
カウントを終えて向かうのは、もぞもぞ動く絨毯。
めくってみると…?
次のページには、もりあがったカーテン。
めくってみると…?
実際にめくれるしかけを開くと、中から動物たちが次々登場。
シンプルなかくれんぼ絵本は小さな子供たちにとても人気があります。
最後は、見つけた動物たちからの素敵なお祝いが。
お誕生日に読むのはもちろん、しかけ絵本としていつでも楽しめる1冊です。
感想
娘のお誕生日時期に色々なお誕生日絵本を探した中の1冊。
5歳になる娘には幼すぎたかな、と思いましたが全くそんなことはなく、娘はこの絵本を1番よく読み返していました。
幼すぎたかなと思った理由は、この絵本文字がすごく大きいのです。
遠目からでも読めるくらい1文字が大きく、ひらがな練習中のお子様や小さい文字は読みにくいというおじい様おばあ様もこの絵本なら読みやすいのではないかと思います。
娘は簡単に読んでしまいますが、しかけをめくって何度も楽しんでいます。
自分でできる・読めるというのは子供にとって嬉しいのでしょうね。
元気いっぱい探し回るコロちゃんの楽しい空気がこちらにも伝わってくる絵本。
ペラッとめくれるようになる0歳から楽しめるので、子供が小さいうちから長く読み続けたい作品だなと思いました。