5歳の娘は、まだまだしかけ絵本が大好き。
そして1歳の息子は、しかけ絵本に興味津々。
飛び出したり、めくったり、穴が開いていたり…
今回読んだのは、そんなしかけが楽しい英語絵本。
ただの食べ物…じゃないんです。
Guess What? Food
Guess What-Food? (Yonezu, Guess What?, board books)
カタカナ | ー |
---|---|
漢字 | ー |
ページ数 | 16ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 2歳 |
ISBNコード:978988240623
どんな本?
表紙をめくると、おいしそうなパン、次のページにはチーズ、その次は栗…
Is it a loaf of bread?
Is it a piece of cheese?
Is it a chestnut?
大きく描かれたそれぞれのページの右側に、めくれるしかけが。
それをめくると、驚きの事実が…!
1ページに1つずつ食べ物が登場し、"Guess what? Lift the flap..."と同じ流れなので繰り返しを楽しめます。
英語教室でも使われている、はっきりした絵が魅力の英語絵本。
作者のよねづゆうすけさんは、日本人。
ボローニャ国際絵本原画展で入選したのをきっかけに、英語がほとんど話せないのに海外で絵本デビューしたというおもしろい経歴をお持ちなんです。
絵本は、イタリアやイギリス、ロシアなど海外10ヵ国ほどで出版されてから、日本に逆輸入して翻訳出版しているそう。
Guess what?(なんだと思う?)
ぜひ想像しながら楽しんでみてくださいね。
感想
左に英文とイラスト、右にめくれるしかけが付いているという絵本。
英文は
"Is it a 〇〇?"(これは〇〇?)
"Guess what?"(なんだと思う?)
"Lift the flap..."(めくると…)
だけなので英語が苦手でも楽しめると思います。
パン、ニンジン、カボチャに唐辛子までバラエティ豊かな食べ物が登場します。
私も5歳娘もパッと見ただけではそこに何が隠れているのか全くわかりませんでした。
なので、めくると本当にびっくりします。
なるほど!と頷いてしまいました。
この絵本はボードブックなので1歳息子にも安心して読ませることができました。(フラップ部分は折り目がどうしても破れやすいですが、普通にめくる分には大丈夫です。)
よねづさんのしかけ絵本は年齢の違う子供たちが一緒に楽しめて嬉しいです。