娘が3歳の頃に出会ってから、ずっとお気に入りの絵本があります。
春夏秋冬をテーマにした、季節を学べるシリーズ絵本。
今回は「秋」がテーマの1冊をご紹介します。
色・形で感じるという珍しい側面で、お子様も考えながら楽しめますよ。
なんのいろ あき
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784904716472
どんな本?
「秋」という季節を、色から感じ取る絵本。
ページをめくると、秋にちなんだいろんなものが登場します。
ページの左右にそれぞれ何かの形をした「色」が登場し、次のページにそれを合体させたものが登場。
一体何が出てくるのか、「秋」という最大のヒントから、色の組み合わせで想像するクイズ感覚の絵本です。
「茶色」と「黄色」のように書かれているものや、
「おいしい色」と「うれしい色」と書かれているものまで。
色から感じる印象も言葉で表現されています。
想像力はもちろん、季節に関する情報を増やせるので知育絵本としてもおすすめ。
文科省検定教科書の著者でもある大橋功先生も、この絵本を推薦しています。
パラパラめくるだけで秋を感じる色味がいっぱいの1冊。
秋の雰囲気を感じながら、楽しく読める脳トレ絵本です。
感想
このシリーズ、何種類も読んでいるのですが色をテーマにした作りがとても素敵で、季節が変わるごとに読みたくなるうちのひとつ。
今回読んだ「秋」では、秋の楽しいイベントも描かれていてワクワクしました。
5歳の娘は色の組み合わせから連想するのが毎回楽しみで、銀杏などわかりやすいものは即答。
栗やさつまいもなどもすぐにわかって嬉しそうにしています。
色を合わせたり想像したりと脳トレになるのはもちろんですが、季節に関する情報が増えていく一石二鳥の絵本。
他にも『なんのいろ』、『なんのかたち』、『みつけよう!』というシリーズで、それぞれ春夏秋冬の4種類ずつ出ているのでその時期にぴったりのものを子供たちと楽しんでいます。