小さい子は、色んなところを開けるのが大好き。
そんな子供の好奇心に寄り添った人気絵本シリーズがあります。
赤ちゃん絵本に定評のある新井洋行さんが描く、あけて・あけてシリーズ。
今回は、色んなかばんが登場する1冊を紹介します。
あけて・あけてえほえん かばん
カタカナ | なし |
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漢字 | なし |
ページ数 | 18ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 1歳 |
ISBNコード:9784031028103
どんな本?
かいものかばんさーん、みんなでておいでー
はーい!
ぱかっ
おとなのかばんさーん、みんなでておいでー
はーい!
ぱかっ
身の回りにあるかばんが、次々と呼ばれます。
ぱかっと開くと、中の荷物が色々登場。
シンプルですが、たくさんの物に出会えます。
歯ブラシ、携帯など身近なものばかりなので、お返事だけでなく物の名前を覚える練習にもぴったり。
しっかりしたボードブックで、0歳の赤ちゃんから安心して使えますよ。
感想
娘が1歳の弟に、と選んでくれた絵本。
以前同シリーズを読んだところ息子がとても気に入り、まだ読んでいなかったかばんを選びました。
シリーズということもあり、「呼ぶ→お返事する」というパターンは同じ。
1歳息子は表紙のイラストと本のサイズだけで同じシリーズだと認識して大喜び、〇〇かばんさーん!と呼ぶと手まであげて元気に「あーい!」と言ってくれました。
カラフルなので、息子も鞄の中身に興味津々。
買い物かばんには大好きなバナナもあり、嬉しそうに食べるマネをしています。
5歳娘は「やっぱり大人のかばんの方が中身が多いね!」と子供のかばんとの違いについて考えるなど視点が変わったなと思いました。成長を感じます。
出版社公式では1歳~となっていますが、呼びかけのみのシンプルな内容なので読むだけであれば0歳のお子様でも問題なく楽しめそう。
お返事の繰り返しと最後は自分で中身を決めるリュックが出てくるので、何を入れるか考えるのが楽しかったです。
あけて・あけてシリーズは他の作品も人気なので、お子様のお気に入りを見つけてぜひやりとりを楽しんでみてくださいね。