子供が幼稚園に通うようになると、お友達の間で流行っているものを色々覚えてくるようになりました。
特に女子に人気なのが、ディズニープリンセス。
そして娘が今最も興味を持っているのがシンデレラです。
でも実は、我が家にシンデレラのDVDはありません。
そこで絵本を探したところ、とても良いものを見つけました。
動画の前に、まずはゆっくり楽しめるディズニー絵本をご紹介します。
[国際版]Disneyおはなし絵本館 シンデレラ
カタカナ | あり(ルビあり) |
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漢字 | あり(ルビあり) |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |
ISBNコード:9784062714662
どんな本?
昔々あるところに、シンデレラという美しい娘がいました。
お母さんを亡くし、お父さんが迎えた再婚相手はとてもいじわるな継母。
連れてきた2人の子供も、シンデレラにいじわるばかりする姉妹でした。
ある日、お城の王子様が結婚相手を見つけるため舞踏会を開くというお知らせが届きます。
継母と姉妹は必死に準備をしますが、美しいシンデレラが来てしまうと困るので彼女のドレスをびりびりに引き裂いて家に閉じ込めました。
悲しくて、涙が止まらないシンデレラ。
そんな彼女の元に、1人のおばあさんが現れます。
「シンデレラ諦めないで。私が魔法でドレスや馬車を準備してあげる。」
そいう言うと、魔法の杖をひとふりして呪文を唱えます。
「ビビディ・バビディ・ブー!」
すると、目の前にあったかぼちゃは馬車に、シンデレラの友達のねずみたちは馬に、次々と変身していきます。
美しいドレスとガラスの靴に身を包んだシンデレラは、馬車に乗って急いでお城へ行きました。
シンデレラがお城につくと、あまりの美しさに周りはしんとしました。
王子様は一目でシンデレラを気に入り、シンデレラもまた、同じ気持ちでした。
音楽に合わせてダンスをする2人ですが、気が付くと12時の鐘が鳴ります。
「いけない!帰らないと!」
12時になると魔法がとけてしまうため、シンデレラは急いでお城を後にします。
慌てて階段を下りる途中、ガラスの靴をひとつ落としてしまいました。
王子さまはシンデレラが忘れられず、ガラスの靴がぴったり合う娘を家来に探させます。
シンデレラの家にもやってきた家来たち、いじわるな姉妹にも靴を試してもらいますがやはりサイズが合いません。
そしてシンデレラの番…彼女が靴を履こうとすると、継母が妨害してガラスの靴を落として割ってしまいました!
これではシンデレラがガラスの靴の持ち主だと証明できません。
一体どうなるのでしょうか…?
この絵本は、ウォルト・ディズニー生誕100周年記念として出版されたもの。
世界のディズニー公認アーティストのイラストで作られた国際版です。
シンデレラの絵本も多数出版されていますが、こちらは全ページしっかりと厚みのあるボードブックなのでとても丈夫。
他のプリンセスシリーズも揃えたくなる永久保存版です。
感想
最初に登場人物紹介のページがあり、主要キャラを確認することができます。
1cmくらい厚みがある本なので、かなり長いのかなと不安でしたが実はこの絵本、表紙はハードカバーで中はボードブック。
全32ページなので、特別多いわけではありません。
文字もイラストも大きく、少ないページの中でストーリーが想像できるようにうまく描かれています。
特におすすめのポイントは、文章のセリフ部分にキャラクターアイコンが描かれていること。
誰のセリフかすぐわかるようになっているんです。
ゆっくり読んで10分くらいかな?という文章量なので、このアイコンはメリハリをつけやすくとても助かりました。
幼稚園の娘も、途中にセリフがあるおかげで飽きずに読み終えました。
娘にとって初めてのシンデレラでしたが、ガラスの靴や王子様といったいかにもプリンセスなストーリーを満喫してくれた様子。
今度はアニメーションを楽しんでみようと思います。
