色んな本屋さんで取り上げられていて、評判が良かったので読んでみました。
娘ではなく、私が読みたいと言った絵本。
結論から言うと、素晴らしい絵本でした。
娘にも、まだ赤ちゃんの息子にも必ず読もうと思っています。
これから大きな社会に出ていく小さな子供たちが、困ったとき、悩んだとき、きっと力になる絵本です。
ほら、ここにいるよ このちきゅうでくらすためのメモ
どんな本?
「これは、君が生まれて2か月の間に作った本です。」
冒頭にこんな文章が書かれています。
この本は、作者のオリヴァー・ジェファーズが、まだ赤ちゃんの息子に向けて作った絵本。
これから大きくなる息子がこの世界のことを理解できるように、知っておくべきことをメモしてあるのです。
まずは、地球と宇宙のこと。
次に陸と海のこと。
人間と動物のこと。
地球にいる色んなの人のこと。
君は決して一人ではないということ。
この1冊の本の中に、父から息子へのメッセージが、ギュッと詰まっています。
そしてこれは、今まさにこの地球で途方に暮れているかもしれない誰かへのメッセージでもあります。
原作は、apple TV+で短編映画化もされました。
図鑑のようでもあり、絵本でもあり、手紙でもあり…
自分と、他者と、みんなで住んでいる地球のこと。
これがわかると、視野がグッと広がります。
感想
この1冊の中に、ハッとするような大切なことがたくさん書かれていました。
私たちが今住んでいる地球、宇宙の中のひとつの星で、色んな人がいて、でも実はみんな同じ人間だということ。
驚くほどたくさんの人が地球にいるということ。
だから決して1人ではないということ。
言葉で伝えるより、オリヴァー・ジェファーズさんのイラストがグッと引き込んでくれました。
幼稚園児の娘にはまだ理解できないこともある本ですが、小学生、中学生、高校生…と何歳になっても覚えておいてほしい大事なこと。
ずっと持っておきたい大切な1冊になりました。
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カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 39ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 6歳 |
ISBNコード:9784593100231
