小学校に入ると、お友達関係がガラッと変わります。
人数も増え、ドキドキするお子様も多いのではないでしょうか。
そんな時にぴったりの、すみっコぐらしの本があります。
どうやったらお友だちができるの?
仲良しってどういうこと?
可愛いすみっコと一緒に心配ごとを解決していきましょう。
すみっコぐらしのお友だちとなかよくする方法
すみっコぐらしの お友だちとなかよくする方法 (今日からワクワクBook)
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | あり(ルビあり) |
ページ数 | 143ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 6歳 |
ISBNコード:9784391153729
どんな本?
今日、学校でいやなことがあっても大丈夫。
明日はきっと楽しめるよ。
そんな言葉から始まるこの本は、筑波大学教授の相川充先生が監修。
相川先生は、子供たちが抱える不登校やいじめなどの様々な問題を解決すべくソーシャルスキル教育を教育現場に導入し大きな注目を集めています。
この本には、お友だちと仲良くするためのヒントがたくさん。
ルビ付きで漢字もたくさん登場する小学生向けの1冊ですが、幼稚園でも同じように言える内容ばかりなので集団生活が始まったお子様におすすめです。
主に3つの大きな項目があり、その中で更に細かくポイント分けされています。
1.お友だちってどうやったらつくれるかな?
2.なかよしって何だろう?
3.自分ってどんな人かな?
「内緒話ってわるいこと?」
「友だちとけんかしちゃった。どうしよう?」
「自分のことが好き?」
など、具体的な項目と一緒にアドバイスが載っています。
大人気のすみっコぐらしが一緒なので、子供たちも楽しみながら読めるはず。
お友だち付き合いがうまくいくためのヒントがいっぱいの1冊です。
感想
文字が多く、漢字もたくさん出てくるので小学生向けですがすみっコぐらし好きの5歳娘は嬉々として読んでいました。
読み聞かせではなく一人読み向きだと思います。
お友だちと意見が違ったら?
上手な断り方など
実際に遭遇したらどうすればいいか少し焦ってしまう場面ってありますよね。
特に子供たちにとっては、とても勇気のいることかもしれません。
そんな時にみんなの背中を押してくれる本だなと思いました。
全てカラーページなので、可愛いキャラクターも満喫。
途中にすみっコたちの漫画やクイズもあり飽きない工夫がたくさんつまっていました。
色んな友達に出会う中で、子供たちがお互いの違いを理解し思いやりを持って生活できるように。
幼稚園とはまた違う世界に飛び込む子供たちにぜひ読んでほしいと思います。