今回ご紹介するのは、世界中で大人気の絵本シリーズ。
アメリカのほとんどの子供が知っている名作絵本ですが、今回ご紹介する作品は日本語訳されていないようです。
If you giveシリーズがお好きな方は、ぜひ原書で楽しんでみてくださいね。
IF YOU GIVE A DOG A DONUT
If You Give a Dog a Donut (If You Give...)
カタカナ | ー |
---|---|
漢字 | ー |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9780060245863
どんな本?
『If you give a mouse a cookie』でお馴染みの、人気シリーズ絵本。
日本でもいくつか翻訳されていて、現在廃盤でプレミア価格がついているのでお持ちの方はぜひ大切にしてくださいね。
今回ご紹介する『If You Give a Dog a Donut』は、日本語訳されていないようです。
男の子が、1匹の犬に出会います。
餌をほしがる犬にドーナツをあげてお話スタート。
If you give a dog a donut…
もしも犬にドーナツをあげたら…
犬は、りんごジュースを飲みながら食べたいと言うだろう。
もし犬にりんごジュースをあげたら…
犬は、もっと欲しいと言うだろう。
もしりんごジュースが空っぽだったら…
このように、「もし〇〇したら~…」と連想ゲームのように進んでいくお話。
やりたい放題の犬に対応する男の子が、まるで兄弟のよう。
イラストと連想するストーリーのおかげで、英語も訳しやすいはず。
最後にまた犬にドーナツをあげる流れになり、最初のページに戻ってエンドレスになるこの絵本。
読み終わってから、もし〇〇だったら…?と連想ゲームを楽しめます。
感想
『If you give a mouse a cookie』を読んでから、娘がこのシリーズにハマり次々と読み進めています。
いつも動物とお菓子の組み合わせで、今度はどんな動物が何を食べるんだろう?とワクワクします。
英文の量はそこまで多くなく、連想ゲームのように続くのでだいたいの英文の想像がつき訳しやすかったです。
こちらもifとwhen両方が使われていて、使い分けが勉強になりました。
(ifはどうなるかわからないとき、whenはほぼそうなることが確定しているとき)
他の作品より「If you~」の文章が少ない気がしますが、その代わり「Then」「He’ll」など色々な文章の始まり方があるのでたくさん英文を訳したい方におすすめです。