3歳

海外生まれのユーモアあふれるガイコツ絵本『しゃっくりがいこつ』読んでみた。

 

おばけ絵本というと白くて布のようなキャラクターが多いですが、他にも色んなおばけがいます。

 

今回ご紹介するのは、骨だけのがいこつ絵本。

おばけなのに読んだ子供たちがみんな笑っちゃう、絵本の内容をご紹介します。

 

しゃっくりがいこつ

 


しゃっくりがいこつ

カタカナ あり(ルビなし)
漢字 なし
ページ数 32ページ
本のサイズ A4くらい
おすすめ月齢 4歳

ISBNコード:9784883301508

 

どんな本?

 

ヒック ヒック ヒック!

がいこつがお目覚めです…と思ったら、しゃっくりが出ています。

 

シャワーを浴びるときも

歯磨きをするときも

骨をふいてお手入れするときも

 

しゃっくりは止まらず、ヒック!としゃっくりする度に歯が飛んでいったり腕が抜けてしまったり。

何をやっても、しゃっくりのせいでうまくいきません。

 

そこへおばけが現れて、しゃっくりをとめようと試行錯誤。

息を止める、砂糖を食べる、水を飲む…

色々と試しますが、どれもダメ。

 

でも、最後にとびきりの方法が。

一体何をしたのでしょうか?

 

この絵本は第11回日本絵本賞読者賞を受賞。

あれもこれもうまくできないがいこつの様子に、子供たちが大爆笑の1冊です。

 

感想

 

こちら途中にちょっとだけジャック・オ・ランタンが出てくるのでハロウィン時期にはぴったりですが、それ以外は特にハロウィンを意識するような描写がないので通年で楽しめると思います。

 

パパが選んだ絵本ですが、4歳娘は読みながら大笑い。

しゃっくりをした拍子に歯が飛んで行ってしまったり、腕が外れたり、しゃっくりでヒック!となった経験があるのですぐにイラストの想像がつくようです。

 

最後にしゃっくりを止める方法は小学生には大爆笑のシーンですが、幼稚園の娘には少し笑いのポイントがわからなかったよう。

がいこつを「おばけ」として意識しているかどうか、しゃっくりを止める方法を知っているかどうかで反応が変わると思うので、ぜひお子様と読んでみてくださいね。

 

しゃっくり、どうやったら止まるかな?

 

日本語版
マージェリー・カイラー(作) S・D・シンドラー(絵) 黒宮 純子(訳)/らんか社(旧:セーラー出版)

 

英語版
Margery Cuyler(著) S.D. Schindler(絵)

 

ABOUT ME
よめたん
よめたん
娘・息子を育てる英語好きなワーキングママが作る、絵本辞典サイト。 英語絵本を中心に、年間1800冊。 子供と絵本を読む穏やかな時間が大好き。 絵本のレビューでは『英語版・日本語版』の両リンクを貼れるよう努めています。 『子供も自分も楽しく』をモットーに子育て中。 皆様のお気に入りの1冊が見つかれば嬉しいです。 Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。
スポンサーリンク
広告