親である私たち世代も知っている、名作絵本を娘に読んでみました。
おばけの絵本は色々ありますが、おばけ×てんぷらの組み合わせはこれ以外ない!
せなけいこさんの『めがねうさぎシリーズ』から、子供たちに人気の1冊をご紹介します。
おばけのてんぷら
どんな本?
お友達のお弁当に入っていたてんぷらがあまりにもおいしくて、自分で作りたくなったうさこ。
作り方を聞いて、作ってみることにしました。
具材を切る途中、玉ねぎで目が痛くなりめがねを外してお料理を続けるのですが…てんぷらのおいしいにおいにつられて、おばけがやってきます!
揚げるそばからつまみ食いするおばけ、めがねを外したうさこは全く気付かず。
その時、とんでもない事件が起こります!
てんぷらの材料を買いに行ったり、作り方も詳しく描かれているので本当にてんぷらが作れそうな本作。
幼稚園などで読み聞かせにも度々登場し、子供にも大人気なんです。
天然のうさこと、怖くないおばけの楽しいやりとりが魅力の絵本をぜひご覧になってみてください。
感想
めがねうさぎシリーズ、娘が初めて読んだのがこちらです。
このちょっぴり天然なうさこがたまりません。
せなさんの絵本は紙を切ったり貼ったりして作られているのが特徴的ですが、この作品に出てくるうさこのお洋服は鎌倉の文房具屋さんに売っている包み紙だそう。
色んな柄や、色んな切り口の紙を楽しむことができるので見ていて飽きません。
おばけに降りかかる災難や、うさこが外しためがねの行方など…
おもしろポイントがいくつも隠れていて、「これは〇〇なんだよ!」と子供が嬉しそうに話してくれる絵本です。
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |
ISBNコード:9784591004890