4歳

ドイツで暮らした作者が描く美しい絵本『クリスマスマーケットのふしぎなよる』読んでみた。

 

ハロウィンが終わると、一気に街もクリスマスモード。

子供たちの大好きな季節がやってきます。

 

クリスマスまで毎日ワクワクできるように、おうちで楽しめるクリスマス絵本をたくさん揃えました。

今回は細かい描きこみに見入ってしまう、ちいさな奇跡のお話をご紹介します。

 

クリスマスマーケットのふしぎなよる

 


クリスマスマーケットのふしぎなよる (講談社の創作絵本)

カタカナ あり(ルビなし)
漢字 あり(ルビあり)
ページ数 32ページ
本のサイズ A4くらい
おすすめ月齢 4歳

ISBNコード:9784065173251

 

どんな本?

 

今日は、ヨハンが生まれて初めてクリスマスマーケットにでかける日。

クリスマスを祝うための飾りやお菓子を買いに行くのです。

 

お菓子屋さん、ランプ屋さん、オーナメント屋さん…

綺麗なお店がたくさん並んでいます。

 

お店を眺めているとき、ヨハンはくるみ割り人形と金色のお星さまが話しているのに気付きます。

どうやら、いじわるな北風に飛ばされてお星さまがツリーのてっぺんから落ちてしまったよう。

 

思わず声をかけたヨハン、お星さまを戻すためにマーケット中の仲間たちと力を合わせます。

 

色とりどりのオーナメント、賑やかな細工時計、香ばしいバタークッキー、明るいランタン…

クリスマスらしいアイテムがたくさん登場する冒険物語。

いじわるだった北風にも優しく寄り添うヨハンの姿が、クリスマスの奇跡を起こします。

 

作者のたなかさんはドイツで暮らしていたこともあり、夜のクリスマスマーケットのイラストは雰囲気たっぷり。

日本ではなかなか味わえない世界を楽しめるファンタジー絵本です。

 

感想

 

なんだか外国の雰囲気を感じるという方が多いこの絵本、実は作者のたなかさんはパリ在住でドイツでの生活経験もある方。

日本ではなかなか本格的なクリスマスマーケットは味わえませんが、この絵本は読むだけで北欧のクリスマスを感じることができます。

 

お星さまをもとに戻すために協力するのはジンジャーブレッドクッキーやガラスの天使のオーナメントなど、4歳娘が実際に目にしたことのないものもありましたが「クリスマスの雰囲気」の中にこういったアイテムが登場することを覚えてくれました。

 

たくさんの仲間たちと市場の中を並んで歩くイラストは、キラキラ輝いてとても素敵。

こんな夢のような世界に行ってみたくなります。

 

出てくる漢字は「時計台」や「星」「北風」「人形」など。

もちろんルビはふってありますが、「大きらい」や「王さま」などひらがなと組み合わせて読むものもあるので小学生にはちょうど良い練習になりそうです。

 

冒険ファンタジー物語ではありますが、落ち着いた雰囲気のイラストなので寝る前の読み聞かせにもぴったり。

北風も最後は優しい表情を見せてくれて、すべてがまるく収まる優しいクリスマスの絵本です。

 

 

ABOUT ME
よめたん
よめたん
娘・息子を育てる英語好きなワーキングママ。 英語絵本を中心に、年間1800冊。 子供と絵本を読む穏やかな時間が大好きです。 絵本のレビューでは『英語版・日本語版』の両リンクを貼れるよう努めています。 『子供も自分も楽しく』をモットーに子育て中。 皆様のお気に入りの1冊が見つかれば嬉しいです。
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