2012年に発行されてから、今も大人気のノラネコぐんだんシリーズ。
そのおもしろさに家族でハマり、シリーズ制覇を目指して読んでいます。
今回紹介するのは第5作目(知育絵本を入れると6作目)、シリーズ最高傑作との呼び名も高い1冊です。
ノラネコぐんだん アイスのくに
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | B5くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |
ISBNコード:9784592762201
どんな本?
ワンワンちゃんのアイスクリームパーラーをジーっと眺める集団…ノラネコぐんだんです。
「アイス、おいしそうだね。」
「たべたいね。」
そう思ったノラネコぐんだん、とんでもないひらめきでアイス工場にもぐりこむことに成功します!
従業員がみんな帰ったあと、工場中のアイスを食べつくすノラネコぐんだん…
外は極寒の猛吹雪、冷え切った体で動けなくなったノラネコぐんだんを助けてくれたのは一体…?
今回のノラネコぐんだん、シリーズ最高傑作と言われるだけあって一味違います。
このあと更にとんでもない大事件が起きるのですが、そこでノラネコぐんだんは今まで見せたことのない勇敢な姿を見せてくれるのです。
悪知恵ばかり働いていつも騒ぎを起こすけれど、やっぱり根は良いネコだったのね…
ノラネコぐんだんのことを、益々好きになってしまう1冊です。
感想
我が家でついにパパもハマったノラネコぐんだん。
何とも言えない表情のネコたちと、淡々とした文章…
絵本に出てくるセリフをマネして家族で笑っているくらい、みんな大好きな絵本です。
今回も子供お待ちかねの「ドッカーーーーーン!!!!!」があるのですが、一味違いました。
今までの「失敗しちゃった系」ではなく、冒険物語を読んでいるような、とてもかっこいい「ドッカーーーーーン!!!!!」なのです。
ちょっぴりリアルな場面もあり、ハラハラドキドキのストーリー。
子供も特にお気に入りの、ノラネコぐんだんの魅力が伝わる1冊です。