娘が3歳の頃からずっと好きな絵本があります。
春夏秋冬をテーマにした、季節を学べるシリーズ絵本。
今回は「冬」がテーマの1冊をご紹介します。
音で感じるという珍しい側面で、お子様も考えながら楽しめるはず。
なんのおと ふゆ
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784904716151
どんな本?
「冬」という季節を、音で感じる絵本。
ページをめくるごとに、冬にちなんだいろんな音が聞こえてきます。
たとえば「ムニャムニャ… ゴーンゴーン…」
みなさんは、この音から何を想像しますか?
…正解は、除夜の鐘(と、それを楽しみに頑張っていたけれどやっぱり眠っちゃった子供の寝ごと)。
「冬」という最大のヒントから、クイズのように考えることができるんです。
わが家はなかなか雪を見る機会がなく、かまくら、雪道、など馴染みのないものも多かったのですがこの絵本で子供のイメージが広がりました。
可愛らしいイラストと色んな音は、赤ちゃんでも感じることができるはず。
「冬」という季節を想像しながら楽しめる、素敵な絵本です。
感想
このシリーズ、何種類か読んでいるのですが色をテーマにした作りがとても素敵で、季節が変わるごとに読みたくなるうちのひとつ。
どのページも冬ならではの音が溢れていて、
「パタパタパタ」→軽そう
「ゴトゴトゴト」→重そう
など、音から受けるイメージも感じることができました。
音から連想するだけでなく、冬と言えば…?
と、情報を合わせて想像力を高めることができるのも気に入っています。
他にも『なんのいろ』、『なんのかたち』、『みつけよう!』というシリーズで、それぞれ春夏秋冬の4種類ずつ出ているのでその時期にぴったりの絵本を子供たちと楽しみたいです。