我が家でよく登場する、『Read it yourself』シリーズ。
文字が大きく、英語がシンプルですごく読みやすいんです。
名作童話が豊富で、表紙に書いてある英文レベルで自分に合った本を選べるのも便利。
今回はレベル1、ロシア民話のひとつでもある『おおきなかぶ』を読みました。
The Enormous Turnip
The Enormous Turnip: Read it yourself with Ladybird: Level 1 (English Edition)
カタカナ | ー |
---|---|
漢字 | ー |
ページ数 | 31ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |
どんな本?
おじいさんがカブの種をまいたところ、1つだけ巨大なカブが育ちました。
そのカブを食べるため、引っこ抜こうと頑張るおじいさんですが…
カブは全く抜ける気配がありません。
そこで、近くにいたおばあさんに声をかけ手伝ってもらいます。
2人で力を合わせて頑張りますが…
やっぱりカブは抜けません。
そこで、近くにいた男の子に声をかけて手伝ってもらいます。
3人で力を合わせて頑張りますが…
巨大なカブに大苦戦、どうすれば収穫できるのでしょうか?
「うんとこしょ、どっこいしょ!」でお馴染みの掛け声ですが、この絵本では
"He pulled and he pulled."とシンプルに書かれています。
英語テキストなどでは"Heave-ho. Heave-ho"と書かれたものが多いそうで、「よいしょ」という意味で日本語訳に1番近いと言われています。
最後に簡単なクイズがついていて楽しめる、英語圏でも子供に人気の絵本シリーズ。
日本語で知っているお話なら、英語でも読みやすくおすすめです。
感想
『Read it yourself』は「自分で読む!」を目的とした絵本なので英文がシンプル。
英語に自信のないお子様・親御さんにもおすすめの絵本シリーズです。
いつも最後のページにクイズがあり、絵本の内容を理解していれば解ける簡単なものなので娘はそれを楽しみにこの絵本シリーズを読んでいます。
今回読んだ絵本は、1人目、2人目…と同じ英文が繰り返し出てくるので易しく感じました。(レベル1はこのシリーズの中で最も簡単です。)
絵もわかりやすいので、幼稚園の娘は1度で内容を理解。
正直なところ"enormous"、"turnip"はどちらも馴染みのない単語でしたが、このイラストを見れば「おおきな」、「カブ」と自然に訳せてしまいます。
娘は「pushとpullがどっちだっけ?」となりがちなので、この絵本を読みながら一緒にカブを引っ張るマネをして"pull"=「引っ張る」というのを体感してもらっています。
頭で覚えるより、感覚で覚えてくれたら嬉しいなぁ。