我が家でよく登場する、『Read it yourself』シリーズ。
文字が大きく、英語がシンプルですごく読みやすいです。
名作童話が豊富で、表紙に英文のレベルが書いてあるので自分に合った本を選べるのが良いのです。
今回はレベル2、イソップ童話の『田舎のねずみと都会のねずみ』を読みました♡
Town Mouse and Country Mouse
Read It Yourself the Town Mouse and the Country Mouse (mini Hc)
どんな本?
田舎に住むねずみと、都会に住むねずみのお話。
田舎のねずみは自然溢れるのどかな場所に住んでいて、牛やガチョウなどの動物と仲良く暮らしていました。
そこへ遊びにきた都会のねずみ、見たこともない動物たちの鳴き声にびっくり!
とてもこんな所にはいられないよと怖がって都会に帰ってしまいます。
今度は都会に遊びにきた田舎のねずみ。
街を案内してもらうけれど、大勢の人や車のクラクションが恐ろしくてたまりません。
やっぱり、怖がって田舎に帰ってしまいます。
このお話はイソップ童話の1つで、
『居心地の良い場所は人それぞれ。』
『自分の当たり前が人の当たり前とは違う。』
そんな教訓がこめられています。
自分では当たり前のことが、他の人にとっては違う。
英語だけでなく、これから社会に出ていく子供たちにとって大切なことが学べる絵本です。
感想
『Read it yourself』は「自分で読む!」を目的とした絵本なので英文がわかりやすく、英語に自信のない親御さんにおすすめのシリーズです。
今回読んだ絵本も、Level1より文章量は増えますが単語が簡単なので内容理解は難しくないと思います。
ただ、内容を削ってかなりコンパクトにまとめられている絵本なので、元のイソップ童話を知らないと教訓が伝わりにくいかもしれません。
我が家の娘はまだリーディングできないので読み聞かせで楽しんでいますが、日本語版も読んで教訓理解はそちらで補足するつもりです♡
カタカナ | ー |
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漢字 | ー |
ページ数 | 31ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |