我が家でよく登場する、『Read it yourself』シリーズ。
文字が大きく、英語がシンプルですごく読みやすいです。
名作童話が豊富で、表紙に英文のレベルが書いてあるので自分に合った本を選べるのが良いですよね。
今回はレベル1、日本ではあまり知られていませんが『エンドウ豆の上に寝たお姫様』と呼ばれているアンデルセン童話を読みました♡
The Princess and the Pea
Read It Yourself Princess and the Pea Level 1 by Ladybird(2013-08-27)
どんな本?
ある王子様が、結婚相手となるお姫様を探していました。
そこへ現れた1人の少女、「自分はお姫様だ」と言います。
本当にお姫様なのか試すため、女王様が一粒のえんどう豆をベッドの上に置き、その上に何枚もの布団をこれでもかと重ね一番上で少女は眠りました。
次の日の朝起きてみると、少女の背中にはえんどう豆のあとが…!
少女は本当のお姫様だと認められ、王子様から結婚を申し込まれて幸せになるというお話です♡
童話なので様々な文章で出版されていますが、こちらの絵本はただハッピーエンドでおわらず、最後にクスリと笑える少女の一言があります。
女のたくましさを思い知る、名作アンデルセン童話をぜひ英語で読んでみてください♡
感想
『Read it yourself』は「自分で読む!」を目的とした絵本なので英文がわかりやすく、英語に自信のない親御さんにおすすめのシリーズです。
しかし今回、この童話を知らなかった私が読んでみるとひとつ理解できない部分が。
「エンドウ豆を布団の下に置くことで、どうしてお姫様だとわかるの?」
この絵本は余計な説明を削ってかなりコンパクトにまとめられているようなので、ネットで調べてみました。
どうやら、「こんなに布団を重ねても一粒の豆に気付くということは、普段よほどふかふかの布団で寝ている(=良い環境)少女に違いない!」ということらしいです。
ちなみにこちらのサイトを参考にさせて頂きました、イラストが綺麗で英語朗読もあってすごく良いサイトでした!
『エンドウ豆の上のお姫様』には犬や猫が出てくるバージョンなども存在するようで、色々な書き方があるのは童話のおもしろいところだなと思いました。
ちなみに娘はまだリーディングができないので読み聞かせで楽しんでいますが、ずっとこの絵本を「ラプンツェル」だと思っています。
言われてみれば、どちらも紫のワンピースに金髪三つ編みですね♡
カタカナ | ー |
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漢字 | ー |
ページ数 | 25ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |