秋になると色んなイベントがありますが、中でも子供たちが楽しみにしているのがお芋ほり。
保育園・幼稚園・小学校では秋の定番イベントではないでしょうか。
そんな芋ほりが益々楽しみになる、楽しい絵本をご紹介します。
こんなバスがあったらいいな、想像がふくらむ1冊です。
いもほりバス
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 24ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784790252030
どんな本?
今日はおいもほり。
ねずみたちはうきうきしながらバスにのりこんで、出発進行!
でこぼこみちもなんのその、バスはお芋畑に到着します。
そして早速芋ほりをするねずみたちですが、出てくるのは小さいお芋ばかり…。
そんなとき、ひときわ大きな葉っぱを見つけます。
掘ってみるとあまりに大きくて、スコップでは掘り出せないようなお芋が見えてきました。
このあと、バスがまさかの大変身!
大きなお芋はどうなるのでしょうか。
実際にはありえないようなストーリーに、子供たちもワクワク。
こんな大きなお芋が出てきたらどうしよう!
想像が広がります。
芋畑までバスで移動→お芋ほり→焼き芋
実際の芋ほり体験と同じ流れでお話が進む、芋ほり前におすすめの絵本です。
感想
ただお芋ほりをするというお話ではなく、バスが変身したりお芋がある工程を経て焼き芋になったりとびっくりの連続。
幼稚園の娘も「えぇ~!」と笑いながら読んでいました。
背景はどのページも色がついていて、丸ごと一冊楽しい雰囲気の絵本です。
そして、「大きなお芋」というのもこれがとんでもなく大きいです。
私が今まで読んだ芋ほり絵本の中で、一番大きなお芋です。
見開き2ページまるごと使ってしまうような大迫力のお芋は必見!
何でもありの楽しい世界が広がるのが、絵本の良さですよね。
ちょうどこの記事を書いている翌日は、娘のお芋ほりです。
娘は疲れているのにウキウキしながら準備をして、パジャマの上にリュックをしょってスキップ。
楽しみで楽しみで仕方ない姿が、とても可愛らしくて写真におさめました。
明日は晴れ、いっぱい泥んこになって楽しんでおいで!
あなたが掘ったお芋でお料理するのを楽しみに待っています。