娘が赤ちゃんの時から読んでいる絵本に、まつおかたつひでさんの『ぴょーん』があります。
繰り返し絵本なので、子供がすぐに覚えて楽しんでくれるのです。
今回は、それと同じ絵本シリーズの中から「驚き」がテーマの1冊をご紹介します。
縦にめくるタイプの珍しい絵本です。
うわーっ
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 36ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 1歳 |
ISBNコード:9784591118344
どんな本?
表紙をめくると、早速始まる絵本。
最初に書かれているのは、「かえるが…う!」
そして次のページをめくると…
「うわーあ!!!」
驚きの声と共に、上ページまで飛び上がるかえるのイラスト。
足元には、ヘビです。
次のページでは、ねずみが…う!
次のページで飛び上がるねずみの足元では、ねこが睨みをきかせています。
このように、女の子、犬、おたまじゃくしと様々な生き物が次々とびっくりしていく絵本。
天敵を怖がる「うわー!」や、単にびっくりして飛び上がる「うわぁー!!!」など、同じ「うわー」でもシチュエーションが様々楽しめます。
繰り返しの構成で、1歳頃からマネできる小さなお子様にもおすすめの絵本です。
感想
ポプラ社の「はじめてのぼうけんシリーズ」では、『ぴょーん』を娘があかちゃんの頃から読んでいましたが成長して4歳になった今、再びブームがきています。
『あしあと』や『しりとり』など立て続けに読んでいて、今回は『うわーっ』です。
子供がこの絵本にハマるポイントは、繰り返しなので絵本の内容がわかりやすいこと。
何回も繰り返す言葉って、子供はすぐに覚えてマネしますよね。
幼稚園娘の1人読みとしては簡単すぎるくらい文章はシンプルですが、その分「うわーっ」の言い方を色々変えてみたり、声色を変えてみたりと楽しめました。
デフォルメされた可愛らしいイラストばかりと思いきや、最後にママがびっくりしている足元には…!
リアルすぎて私もうわーっ!
「はじめてのぼうけんシリーズ」はどの作品も繰り返しが多いので、子供がハマりやすいと思います。
わが家は上の子が幼稚園児ですが、大喜びで読んでいます。