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今回紹介するのは、ハンガリーブダペスト生まれの作者が描いた絵本です。
もともと国立人形劇場のスタッフとして活動していた方で、シンプルなイラストはどんなおうちにも飾れるアート作品のようです。
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もしゃもしゃちゃん
どんな本?
あるところに、女の子がいました。
彼女の名前はもしゃもしゃちゃん、あまり綺麗好きでなくて、いつも髪がもしゃもしゃだからそんな風に呼ばれています。
ある日みんなで仮装パーティーをすることになり、もしゃもしゃちゃんが『妖精』になりたいと言うと子供たちは大笑い!そんな髪でなれるわけないよと言うのです。
悲しくなったもしゃもしゃちゃんは森へ行きますが、そこでは色んな出会いが。
そして仮装パーティーの日に、見違えるような綺麗な妖精姿で現れたもしゃもしゃちゃん!
一体どうやって変身したのでしょうか。
助け合いと素直な子供たちに、心温まる1冊です♡
感想
白背景のシンプルなイラストで、赤や黄色など鮮やかな色がパッと目を惹きます。
綺麗好きではないけれど、とっても優しい心を持ったもしゃもしゃちゃん。
悲しんでいる姿には私も子供もなんだか悲しくなってしまいましたし、仮装パーティーに綺麗な妖精姿で登場しみんながびっくりするシーンでは、『どうだ!!!』とこちらまで嬉しくなってしまいました。
優しくすると、優しさがかえってくる。
ちゃんと『ごめんね』が言える子供たちと、仲直りしてみんなで楽しむ仮装パーティーに素直な気持ちを教わりました。
カタカナ | あり(ルビなし) |
---|---|
漢字 | なし |
ページ数 | 52ページ |
本のサイズ | B5くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
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