「音読が知育に良い」というのを聞いてから、子供に音読してもらうようにしたのですが子供も慣れてきてちょっぴりマンネリ気味…。
そんな時、新鮮な気持ちで読める秘策を思いつきました。
たまには気分を変えて、紙芝居はいかがですか?
今回は、内容もユニークな卵のお話を紹介します。
おばけたまご
※絶版のためamazonでも商品が見当たりません。公式サイトの詳細ページにてご確認ください。
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 12枚 |
本のサイズ | A3くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784494091898
どんな本?
ある日クマの親分とイタチの子分が歩いていると、目の前に大きな卵が現れます。
びっくりしたクマですが、親分らしくしなければと平静を装い子分に質問します。
「なんだ、たかが卵か。ところでこれは何の卵だ?」
そしてイタチはこう答えます。
「この大きさなので、怪獣ではないでしょうか…」
怪獣…!?
びっくりしたその時、メリメリ…と音が鳴り卵が割れてしまいます。
中から出てきたのは一体…!?
『いないいないばあ』や『14ひき』シリーズでお馴染みの童心社さんの作品。
絵本だけでなく、紙芝居もたくさんあるのです。
子供たちにウケるユーモアあふれるお話が魅力の本作、巨大な卵にワクワク、何が生まれるかでまたワクワクと最後まで子供たちがくぎ付け。
現在出版社公式サイトでも在庫切れ・重版未定となっているので入手するには古書店などをあたるしかなさそうです。
図書館での貸し出しがある場合もあるので、もしご興味のある方はご覧になってみてくださいね。
感想
以前紙芝居を取り入れてみたところ、4歳娘が大喜び。
絵本はかなりの冊数読むのですが、紙芝居は新鮮で「読んであげる!」と自ら紙芝居やさんになってくれるくらい気に入っています。
今回は、「卵×おばけ」という想像のつかないお話がテーマ。
イラストは可愛らしく、卵やおばけを認識しているお子様はワクワクドキドキできるお話だと思います。
文章の下に「ものすごく驚いて」や「ホッとして」など読み方のポイントが書いてあるので絵本より読みやすいかもしれません。
縦書きなので慣れないお子様はご注意くださいね。
わが家は5歳娘がこちらを選びましたが、おばけ好きというタイプではないのにとても気に入って何回もこちらを読んでいます。
おばけ好きさんはより楽しめるのではないかと思います。
※こちらの商品は現在販売経路が見当たらず商品リンクが紹介できませんので、公式サイトの商品ページをご覧ください。