小さい子は、色んなところを開けるのが大好き。
そんな子供の好奇心に寄り添った人気絵本シリーズがあります。
赤ちゃん絵本に定評のある新井洋行さんが描く、あけて・あけてシリーズ。
今回は、身近な箱がいっぱい登場する1冊を紹介します。
あけて・あけてえほえん はこ
カタカナ | なし |
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漢字 | なし |
ページ数 | 18ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 1歳 |
ISBNコード:9784031028004
どんな本?
おもちゃばこさーん、みんなでておいでー
はーい!
ぱかっ
ケーキのはこさーん、みんなでておいでー
はーい!
ぱかっ
身の回りの箱が、次々と呼ばれます。
ぱかっと開くと、中のおもちゃやケーキがたくさん登場。
お返事だけでなく、ぱくっと食べたり物の名前を覚える練習にもぴったりです。
しっかりしたボードブックで、0歳の赤ちゃんから安心して使えますよ。
感想
娘が1歳の弟に、と選んでくれた絵本。
以前同シリーズを読んだところ息子がとても気に入り、他のシリーズもきっと気に入るだろうとのこと。
シリーズということもあり、「呼ぶ→お返事する」というパターンは同じ。
1歳息子は本を見ただけで大喜びし、おどうぐばこさーん!と呼ぶと手まであげて元気に「あーい!」と言ってくれました。(おどうぐばこはわかっていませんが…)
他のシリーズでは色んな擬音が出てくるのですが、こちらは「ぱかっ」「はーい!」と全て同じ言葉で構成されているので箱から飛び出すアイテムの違いがより楽しめるかと思います。
どれもカラフルなので、1歳息子も興味津々。
特にケーキの箱、お弁当箱は食べ物がたくさん出てくるので「あーむ!」と食べるマネまでして満足そうでした。
出版社公式では1歳~となっていますが、呼びかけのみのシンプルな内容なので読むだけであれば0歳のお子様でも問題なく楽しめそう。
お返事の繰り返しと最後は「いただきます」に繋がるので、基本の挨拶練習にはぴったりです。
あけて・あけてシリーズは他の作品も人気なので、お子様のお気に入りを見つけてぜひやりとりを楽しんでみてくださいね。