春と言えば、入学式。
憧れの小学校に入る子供たちは、期待と不安でドキドキしていることでしょう。
今回は、そんな子供たちにおすすめの1冊を紹介します。
通学路、給食、授業、下校と小学生の1日がわかる絵本です。
しょうがっこうへいこう
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 5歳 |
ISBNコード:9784061324961
どんな本?
いよいよ小学校。
もう幼稚園バスはやってきません、上級生たちと一緒に自分で学校まで歩いていくのです。
朝は朝礼で校長先生のお話を聞きます。
校庭で話す校長先生、ページをめくると…あれ?校長先生がいっぱい?
さっき話していた校長先生はどれだったでしょうか?というクイズになっています。
そして次はひらがなの授業。
ページをめくると…正しい文字を選んで進む迷路が登場します。
算数、音楽、図工、体育とたくさんの授業。
そして保健室や給食。
小学校の1日がわかる内容に、クイズや間違い探しなど楽しい工夫がいっぱいの絵本。
登下校の注意点もちゃんと確認できる、遊んで学べる小学校のハウツー本です。
感想
4月と言えば入学式、ランドセルなどのイメーがありますが幼稚園に通う5歳娘はいまいち小学校がわからない様子。
そこで、こちらの絵本を読みました。
ただのお話だと登校~下校までの流れを説明するだけになってしまいますが、こちらはそれぞれにクイズなどが挟まれているので娘も1ページずつしっかりと読みこんでいます。
クイズは幼稚園児でもわかるレベルなので未就学児も楽しめると思います。
個人的にいいなと思ったのは、保健室のページで最後に「パンツもあります!」と書いてあるところ。
子供の目線で不安に寄り添った絵本だなと思いました。
どんなお部屋があるかイラスト付きでわかりやすく、給食の様子も私の小学生時代と同じ。
娘は小学校に対するあこがれが強まり、私はとても懐かしくなりました。