赤ちゃんに絵本を読む。
簡単そうですが、興味を持って見てもらうために、絵本選びが結構重要なんです。
今回紹介するのは、知育に力を入れるパパママに人気のモンテッソーリ教育ができるボードブック。
この絵本、文字がないんです。
ついでおいで!
カタカナ | ー |
---|---|
漢字 | ー |
ページ数 | 21ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 0歳 |
ISBNコード:9784799108284
どんな本?
モンテッソーリの本場イタリアの、モンテッソーリ協会公認。
0ヶ月からの育脳絵本です。
この絵本には2つの特徴があります。
まず、文字がないこと。
0歳0ヶ月から読めるよう、文字はなく図形や線などが描かれています。
読みながら自由に表現することができ、赤ちゃんに合わせた楽しみ方ができます。
そしてもうひとつ、この絵本は赤白黒の3色で構成されています。
まだ色を認識することのできない赤ちゃんが最初に認識すると言われている色を使うことで、低月齢でも興味を持てるような作りになっています。
今回読んだ『ついでおいで!』は、ぐるぐるやジグザク、幾何学的な様々な種類の線が登場し最初から最後まで指でなぞって遊ぶことができるもの。
実際に読んでいる赤ちゃんの様子がこちら。
スタート地点にうさぎの絵、ゴール地点ににんじんの絵など関連性のあるイラストも描いてあり飽きずに楽しめます。
赤ちゃんが一人で遊んでも安心のボードブックは、出産祝いなどのギフトにも人気です。
感想
この絵本は、1歳の長男用にと見つけたもの。
と言いながら、上の娘が線をなぞるもの大好きで幼稚園児もお気に入りの1冊です。
わが家はモンテッソーリについてそこまで詳しくなく、調べてみました。
子供の自己教育力(教えなくても自分で歩くようになる、喋るようになるなどの能動的な学習)に着目した教育方法。
最近だと将棋の藤井聡太棋士もモンテッソーリ教育を受けていたことで話題に。
今回読んだ絵本は、3色で構成することで低月齢でも興味を持てたり、文字がないので自分で自由に楽しむことができたり、子供が自分だけで完結できるようになっています。
息子は歩き始めたばかりの1歳ですが、ぐるぐるする線やジグザクをなぞる私の指をじーっと眺めていました。まずまずの反応です。
幼稚園児の娘には少し簡単すぎるかと思いきや、線のレパートリーがかなり多いので運筆練習のように何度も遊んでいます。
幼稚園児まで楽しめるのは予想外、シンプルですが0歳からかなり長い期間活躍しそうです。