ハロウィンが終わると、一気に街もクリスマスモード。
子供たちの大好きな季節がやってきます。
クリスマスまで毎日ワクワクできるように、おうちで楽しめるクリスマス絵本をたくさん揃えました。
今回は、世界中の子供たちがハマる参加型絵本をご紹介します。
ぜったいにあけちゃダメ?ラリーのクリスマス
ぜったいに あけちゃダメ? ラリーのクリスマス (サンクチュアリ出版)
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 2歳 |
ISBNコード:9784801400818
どんな本?
表紙にいる紫の不思議な生き物、この子の名前はラリー。
絵本は、ラリーが自分に話しかけてくるような文章で進みます。
最初のページには左側にリボンのついた箱と、右側にはラリー。
「やあ、ラリーだよ。これはきみへのプレゼント。」
…プレゼントだって。
中身が気になって、開けたくなりますね。
そして次のページへ進むと、こんな文章が。
「まだ開けちゃだめ!」
え!?だめなの!?
でも中身が何か気になりますよね。
そしてページを進めると、「箱をてのひらで押してみよう!」「こすってみよう!」「つまんでみよう!」など様々な指示が。
その通りに箱をしてみると、なんととんでもないことが…!
文章は普段子供たちが家族としているような話しかける言葉のみで、言葉がわかるようになったらすぐに楽しめる絵本。
公式でも2歳~と書かれています。
次から次へと大慌て、ラリーと不思議な箱に振り回されてみんな大爆笑の参加型絵本。
最後にクリスマス要素が出てきて、冬にぴったりの1冊です。
感想
このシリーズで1番有名なのは『ぜったいにおしちゃダメ?』という絵本。
表紙に不思議なボタンが描いてある絵本、本屋さんで見かけたことはありませんか?
我が家はその絵本の英語版を娘と読み、英語でしたが大爆笑でとても娘が気に入ったので今回日本語版も読んでみることにしました。
ちょうどクリスマスシーズンだったのでこちらを選びましたが、クリスマス要素は最後に少しだけなのでどの季節でも楽しめると思います。
「ぜったいに開けちゃだめ!」
と言いながら、あの手この手で誘ってくるラリー。
ちょっとだけならいいよね?
リボンをひっぱってみて?
でも、その通りにすると絵本の中は大変なことになってしまいます。
それを何とかしようとすると、更に大変なことに!
全文がこちらに話しかけてくるような文章なので、簡単に読んでいる人とラリーのやりとりができあがりスッと絵本に入り込めました。
人間のやりたくなってしまうという心理をうまくつき、世界中の子供たちが夢中になっているシリーズ。
こちらのクリスマス版は表紙もキラキラとしているので、クリスマスプレゼントにも人気ですよ。