カラフルなパッチワークの象、エルマー。
世界20か国以上で愛される人気絵本シリーズです。
色を覚える英語絵本でもエルマーが表紙の作品をご紹介しましたが、
エルマーシリーズはとにかくカラフル。
今回は、白黒の従妹が登場するお話をご紹介します。
エルマーとウイルバー
ぞうのエルマー〈4〉エルマーとウイルバー (ぞうのエルマー (4))
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | あり(ルビあり) |
ページ数 | 25ページ |
本のサイズ | B5くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784892385674
どんな本?
いたずら好きの象、エルマー。
今日はいとこの象、ウイルバーが遊びに来る日です。
まだかなまだかな、と待っていると、どこかから声が…。
「おーい!こっちだぞー!」
声のする方には、トラが座っています。
首をかしげていると、今度は池の方から声が聞こえます。
でも行ってみると、そこには誰もいません。
ウイルバーは声を使ったいたずらでみんなをからかっているのです。
おかしいなー?
エルマーが仲間の象たちとウイルバーを探していると、また声が聞こえてきました。
「おーい!たすけてくれー!」
ウイルバー、一体どうしたの!?
いたずらをしたおかげで、ちょっぴり困ったことになるウイルバー。
なんでそんなことに!?と誰もが気になる、象のエルマーシリーズ第4巻です。
感想
エルマーシリーズは、本当にカラフルで読んでいて元気が出ますね。
今回のお話は、エルマーのいとこが登場します。
いとこもやっぱりいたずら好き。
絵本の中で、ウイルバーが困っていると象たちが一緒に考えて助けてくれるシーンがあります。
そのアイデアとみんなで協力する姿、絵本を読んだ子供たちが「工夫する・協力する」ことを学んでくれたらいいなぁと思います。
ふざけたり、笑ったりしながら過ごす象たちはいつも本当に楽しそう。
ウイルバーのいたずらも困りごとも、最後はみんな笑顔で気持ちよく読み終わることができますよ。