こんにちは、英語絵本で子育て中のよめたん(@yomeyomecom)です。
海外絵本の魅力と言えば、カラフルさ!
鮮やかでポップなものが多く、日本にない色遣いに子供たちが飛びつきます。
我が家では英語に触れてほしいというのはもちろんですが、
「海外キッズようなカラフルな感性を持ってほしい!」
という願いもあり、たくさん海外絵本を読んでいます。
子供たちが自分のオリジナリティを表現するためにも、たくさんの色を知ってほしいですよね。
そこで今回は、子供の色彩感覚を鍛えるのにぴったりな、色をテーマにした英語絵本をご紹介します。
色は目で見てわかりやすいので、英語絵本の入門としてもおすすめですよ。
- 赤ちゃんはいつから色を認識する?色の影響とは?
- 子供の色彩感覚を磨く方法は?
- 実際に読んだ、色がテーマのおすすめ英語絵本。
- 1.The Color Monster: A Story About Emotions
- 2. Elmer Search and Find Colours
- 3.What Makes a Rainbow?
- 4.A Color of His Own
- 5.Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
- 6.Chameleon's Colors
- 7.disney baby colors
- 8.Little Green Peas
- 9.The Day The Crayons Quit
- まとめ
赤ちゃんはいつから色を認識する?色の影響とは?
生まれたばかりの赤ちゃんは、まず明度(明るい・暗い)を認識し、白と黒で世界を見ていると言われています。
そして成長していくうちに 赤、緑、黄色… と様々な色が見えるようになり、生後3ヶ月頃にはあらゆる色を認識できるようになります。
人間には五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)がありますが、実は8割の情報を視覚から受けているんです。
そのため色が子供に与える刺激はとても大きく、白や黒のように色彩のない部屋で赤ちゃんを育てると発達が遅れると言われています。
子供の色彩感覚を磨く方法は?
色彩感覚を豊かにする方法はずばり、幼少期からたくさんの色に触れること。
手軽に取り入れることができる絵本は最適なアイテムなんです。
まだおもちゃで遊べない赤ちゃんも絵本なら見ることができますし、めくるたびに色が変わるので刺激もたっぷり。
大好きなお母さんが読んでくれるその時間は、赤ちゃんにとっても、お母さんにとってもきっと大切な思い出になります。
『男だから』『女だから』と親が色を制限せず、たくさんの色に触れて、その中で自分の好きな世界を見つけてくれたらいいですよね。
実際に読んだ、色がテーマのおすすめ英語絵本。
五感を育むのに最適な絵本。
英語が苦手なお子様にもおすすめの、「色」がテーマの英語絵本をご紹介します。
1.The Color Monster: A Story About Emotions
全世界で200万部以上売れている人気絵本。
最初はぐちゃぐちゃな色だったモンスターが、怒りは赤、不安は黒、穏やかは緑…など、自分の気持ちを「色」に例えて分けることで心を整理していくお話。
子供たちが自分の気持ちや感情を把握し、気持ちの整理や表現ができるようになる本です。
2. Elmer Search and Find Colours
イギリスの作家デビッド・マッキーさんの絵本。
日本でも有名な『ぞうのエルマー』シリーズは、世界20か国以上で愛される作品です。
こちらの絵本、大きめですがその分カラフルな絵の迫力がダイレクトに伝わ
それぞれの色ごとに描かれたページはいくら見ても飽
3.What Makes a Rainbow?
うちの娘が大好きな絵本。
日本で見たことのない、飛び出すリボンのしかけ付きなんです。
4.A Color of His Own
『スイミー』や『フレデリック』で日本でも有名なレオ・レオニさんの絵本。
どうして他の動物と違って、自分には色がないんだろう?そんな悩みを持ったカメレオンのお話です。
色だけでなく、ストライプやドットなど模様も出てきますよ。
5.Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?
英語圏の幼稚園で必ずと言っていいほど読まれている、世界中で人気の名作絵本。
日本でも英文を暗記する子が続出しています。
6.Chameleon's Colors
こちらは体をめくっていくしかけ付き。
色ごとに形が違うページになっていて、全部重なるとカラフルな
7.disney baby colors
ディズニー好きならこれ!
赤はミニー、オレンジはティガーなど、お馴染みのキャラクターが登
反対ページにはその色をテーマにしたちょっとしたお話があり、めくるページの側面にも色がついているというこだわりよう。
8.Little Green Peas
大きめの絵本で、絵の迫力をダイレクトに感じることができます。
”RED”や”PINK"などの文字が色ごとのイラストの中にさりげなく組み込まれていて、細かい描きこみに見入ってしまいます。
9.The Day The Crayons Quit
日本語訳された絵本は、小学校低学年の課題図書にもなっています。
大人の私が読んでもおもしろい、我が家でパパママ子供みんな大好きな1冊。
まとめ
子供の色彩感覚を豊かにするためには、小さい頃からたくさんの色に触れるのが大切なんですね。
アートとしても楽しめる美しい英語絵本は、出産祝いや誕生日プレゼントにもおすすめ。
海外絵本で、ぜひ日本とは違う色の世界に触れてみてください。