10月といえば、ハロウィン。
お菓子に仮装、ワクワクすることばかりのイベントです。
そんなハロウィンの由来を知るために、ある絵本を読みました。
日本で一番人気のハロウィン絵本と言われている1冊をご紹介します。
ハロウィーンってなぁに?
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | あり(ルビあり) |
ページ数 | 31ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |
ISBNコード:9784072525005
どんな本?
魔法使いのビビが、いつものように話しかけるとなんだか魔女たちが忙しそう。
見ると、みんなかぼちゃ集めに必死です。
わけがわからず、魔女のおばあちゃんのところに聞きに行くことに。
すると、今日はハロウィーンなんだよと教えてくれました。
ハロウィーンって、なぁに?
こんな風に、ビビとおばあちゃんのやりとりで進んでいくお話。
・ハロウィンの由来
・ジャック・オ・ランタンの由来
・お菓子のもらい方
・かぼちゃランタンの作り方
・かぼちゃタルトの作り方
・かぼちゃリバンベルの作り方
・おばけや魔法使い衣装の作り方
読み終わるまでに、こんなにたくさんのことがわかります。
会話形式で進むので絵本として楽しみながら知識が増えると人気です。
元は海外文化でしたが、今ではすっかり季節行事として日本に馴染んだハロウィン。
由来や楽しみ方を知って、めいっぱいイベントを楽しみましょう。
感想
「日本で一番人気のハロウィン絵本」という帯に惹かれて読みました。
フランスで生まれた絵本ですが、イラストなども違和感なく楽しめました。
4歳の娘にとって、ハロウィンは「お菓子がもらえる日」という認識でしかありませんでしたが、この絵本で少し理解が深まったようです。
おばけやガイコツなど、ちょっぴり怖い雰囲気も納得です。
衣装の作り方は文章で簡単に書かれているだけなので、普段から工作しなれていない人が作るのは難しそうだなと思いました。
ただ、アイテムが身近な物ばかりなので「シーツでおばけを作る」「厚紙で作るとんがり帽子」など自作する際のアイデアとしては現実味があります。
お菓子の作り方はきちんと何g必要かが書いてあり、実際に作れそうです。
表紙も中身もハロウィンの雰囲気いっぱいの絵本。
1冊置いてあるだけで一気に季節感が出ます。