お菓子の絵本って、つい読みたくなってしまいます。
今回ご紹介するのは、表紙からほんわかした雰囲気が漂うしろくま×ソフトクリームの絵本。
20年ほど前に出版された本ですが、色遣いがお洒落ですごく今っぽいんですよ。
しろくまパパのソフトクリーム
どんな本?
あるばん、テレビを見ていたしろくまパパ。
そこにはソフトクリームが映っていました。
「つめたくって、あまくて、おいしいんだよなあ。。。」
しろくまパパの頭の中は、あっという間にソフトクリームのことでいっぱい。
次の日になっても忘れられず、しろくまパパは街へ買いに行くことにしました。
しかしとある事件で、ソフトクリームをど忘れ!
何を買いに来たのかわからなくなってしまいます。
なんとか思い出そうと頑張るしろくまパパ、無事にソフトクリームを買って帰れるのでしょうか?
恐らく、色を塗った紙を切り貼りして作られていて、カラフルでお洒落なのはもちろんとても味のある絵本。
ちょっぴり抜けてるしろくまパパに癒される人続出の1冊です。
感想
ふと見てから、無性に食べたくなっちゃうものってありますよね。
この絵本は、私が表紙に一目ぼれして娘と読みました。
表紙の雰囲気そのままのほんわかした可愛らしい絵本で、娘も何回も読んでいます。
実はしろくまパパ、子供と一緒に住んでいるんです。
でも絵本が始まって早々にソフトクリームと出会い、居ても立ってもいられず1人で買いに行ってしまう姿からソフトクリームへの情熱を感じずにはいられません。
子供じゃなくて、パパ!?と笑ってしまいました。
途中、しろくまパパがおまわりさんに怒られるシーンがあるのですが、「危ないからダメだね。」と子供にも教えることができて良いなと思いました。
きれいなイラストと、ちょっぴりおっちょこちょいなしろくまパパがソフトクリームを探すお話。とても癒されました。
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 32ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |
ISBNコード:9784323018195