プリンセス好きの娘が、表紙で選んだ絵本。
タイトルは読めていないけれど、そうですこれは姫のお話です。あたり。
アンデルセン童話の名作をご紹介します。
Thumbelina
Read It Yourself Level 3 Thumbelina
カタカナ | ー |
---|---|
漢字 | ー |
ページ数 | 39ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |
ISBNコード:9781844229314
どんな本?
Lady birdの『Read it yourself』は、レベル別に分かれていて英語学習に人気のシリーズ。
内容も名作童話ばかり、今回読んだのはLevel3 おやゆび姫です。
ある女性のところに現れた、不思議な老婆。
その老婆からもらった種を植えて育てると、咲いた花の中から小さな女の子が出てきました。
女性は女の子がほしいと思っていたので、喜んで家に迎え入れます。
そしてちょうどThumb(=親指)くらいの大きさだったので、その子を"Thumbelina"と名付けて幸せに暮らしました。
ある時Thumbelinaが外で遊んでいると、toad(=ヒキガエル)に気に入られ息子と結婚させようと連れていかれてしまいます。
悲しくて泣いていたThumbelinaを助けてくれたのは、蝶です。
蝶に助けられ幸せに過ごしていた彼女ですが、冬がやってくると蝶はいなくなり、1人になってしまいます。
寒くて震えていた彼女は1匹のねずみに助けられます。
しかしそのねずみはこう言うのです。
「もう食べ物がないの、でもちょうど今日年寄りもぐらが来て彼は食べ物をたくさん持っているわ。彼と結婚するのはどう?」
年寄りもぐらの家に行ったThumbelinaですが、そこである出会いが。
Thumbelinaは一体どうなってしまうのでしょうか…?
『Read it yourself』の名前の通り、自分で読むことを目的とした絵本なので読み聞かせにもおすすめ。
最後はハッピーエンドのお姫様ストーリーです。
感想
『Read it yourself』シリーズは、娘もお気に入りでよく読みます。
まだ自分で読めるわけではないのですが、ストーリーがかなりコンパクトにまとまっていてわかりやすいのと、お姫様などの童話が多いので興味がわくようです。
今回読んだ絵本も、英文量はある程度ありますが見開きで5文前後という印象。
文章もわかりやすい英語が使われているので大人ならば問題なく読めると思います。
(私は今回"toad"だけ単語がわからず調べました。)
また、童話ということもあり内容を知っているとなおさら英語を理解しやすいと思います。
小学生のお子様向けかなと思います。
娘は幼稚園児、おやゆび姫は初見ですがイラストもあるので内容は理解できた様子。
"thumb"、"marry"、"seed"、"toad"だけ、単語の意味を確認しました。
娘はまだ「自分で読もう!」は難しそうですが、読み聞かせするにはぴったり。
このシリーズのおかげで知っている童話がどんどん増えていきます。