小さい子供とコミュニケーションをとるのに便利な手遊び。
中でも簡単に盛り上がれる手遊びが、絵本になりました。
赤ちゃん絵本に定評のある新井洋行さんが描くボードブック。
何回読んでも楽しい1冊です。
どっちのてにはいってるか?
カタカナ | なし |
---|---|
漢字 | なし |
ページ数 | 18ページ |
本のサイズ | B6くらい |
おすすめ月齢 | 0歳 |
ISBNコード:9784031027502
どんな本?
どっちのてーに はいってーるか!
男の子がちょっぴりニヤニヤしながら両手をグーにして差し出しています。
ページをめくると…
同じイラストの男の子がニコニコ笑顔で手を開きます。
パッと開いた手、今回は左手に車のおもちゃが入っていました。
どっちのてーに はいってーるか!
今度は、お母さんが目をつぶって手を差し出しています。
さぁ、今度はどっちに何が入っているのでしょう?
しっかりしたボードブックで赤ちゃんも安心の絵本。
0歳から指をさしたり、実際にどっちかを選ぶドキドキを楽しんだりとゲームをするように読める1冊です。
感想
娘が1歳の弟に、と選んでくれた絵本。
息子はまだ「どっちに入っているかを当てるゲーム」という認識がありませんが、同じ構図のイラストで表情と手の中が変わるイラストの変化が楽しいようで何度もめくっています。
5歳娘の年齢になるとどっちに入っているかを覚えてしまいますが、やはりゲームは楽しいようで「どっちのてーにはいってーるか!」と読みながら当てては喜んでいます。
「当てた!」って、嬉しいですよね。
何度もその感覚を味わえるのは、絵本ならでは。
出版社公式では1歳~となっていますが、指差しができるようになったお子様から楽しめると思います。
ぜひ読みながら、やりとりを楽しんでみてくださいね。