子育てをしていると、大変なことってたくさんありますよね。
小さい頃は手がかかり、成長と共にイヤイヤ期。
教えることもいっぱいです。
そんなパパママから大絶賛の絵本があります。
小学校入学前後に身につけたい42の習慣が載った、おやくそく絵本をご紹介します。
おやくそくえほん はじめての「よのなかルールブック」
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 56ページ |
本のサイズ | B5くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784284204675
どんな本?
「子どもにこれだけは身につけてほしい!」
「でも、どう伝えたらいいのかわからない……」
そんな大切な42の習慣を、理由も含めてまとめた絵本。
基本的なことからハッとするようなことまで、子供たちにわかりやすい言葉で説明してくれます。
このように、「おやくそく」と「その理由」がカラフルなイラストで描かれているので説教臭さがないところもポイント。
しっかり絵本として楽しめる内容になっています。
・なにかしてもらったら、「ありがとう」という
・なにかしてしまったら、「ごめんなさい」という
・せきやくしゃみをするときは、てやハンカチでくちをふさぐ
・「いや」とかんじたことは、ちゃんとあいてにつたえる
・ようじがあるなら、じぶんでいく
・ふきげんでいない
・きらいなたべものでも、ひとくちたべてみる
・ひとのなまえはしっかりおぼえる
・ものをわたすときは、ていねいに
・おみせのしょうひんをベタベタさわらない
・じぶんをすきでいる
子供だけでなく、大人にも刺さる内容もたくさん。
帯には「しつけ絵本」と書かれていますが、親子で楽しみながら読める1冊です。
感想
花まる学習会代表・高濱正伸先生監修の人気絵本です。
「~してはいけない」「~しない」という否定文が多いというレビューも見かけましたが、私はそこまで気になりませんでした。
個人的に「しつけ」という言葉があまり好きではないので、本の帯にある「親子で読めるしつけ絵本」というのが気になっていたのですが読んでみると全く嫌な感じがせず、思っていたより柔らかい絵本で楽しんで読めました。
イラストも言葉も子供向きで、4歳娘が1人読みするほど。
長い文章ではなく、箇条書きのように1ページごとに1つのおやくそくが書かれているので逆に読みやすいのかもしれません。
たくさんのおやくそくがあり、最後にはチェック表も。
娘とはひとつ読むごとに「できているかな?」と〇をつけながら進みましたが、まずザーッと読んで最後にチェックするのも良さそうです。
一般常識的なことから礼儀作法まで様々載っていますが、私は一番最後の
・自分を好きでいる
というお約束が素敵だなと思いました。
自分で素敵だなと思える自分になれたら、それはもう無敵のメンタルを手に入れたのと同じだと思うので「おやくそく」として意識しながらどんどん自分を好きになってほしいです。
子供だけでなく、大人もやった方が良いことばかりなので親子で読みながら再確認しています。