お受験を決め、お教室に通うようになると必ず出てくるのが「季節行事」。
春夏秋冬、いつ、どんなことをするのかは一般常識としても押さえておきたいですよね。
そこで探す中で出会ったのが、こちら。
ディズニーキャラクターと楽しく学べる絵本をご紹介します。
おやこでたのしむ!きせつとぎょうじのえほん あきふゆ
ディズニー おやこで たのしむ! きせつと ぎょうじの あそびえほん あき ふゆ (ディズニーブックス)
カタカナ | あり(ルビあり) |
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漢字 | なし(大人向け部分のみ漢字あり) |
ページ数 | 31ページ |
本のサイズ | B5くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |
ISBNコード:9784062179065
どんな本?
ディズニーのキャラクターたちと一緒に、楽しく遊びながら季節感・伝統行事を学べる絵本。
おうちの方(大人)向けのミニコラムにも情報がたくさん書かれています。
この絵本は全2巻、春夏をまとめたものと今回ご紹介する秋冬をまとめたものです。
秋冬では
・お月見
・秋の七草
・ハロウィーン
・どんぐりや落ち葉
・七五三
・野菜や果物
・クリスマス
・大晦日
・冬の天気
・お正月
・十二支
・節分
などが学べます。
この絵本最大の特徴は、ただ読むだけでなく遊びながら身に着くというところ。
迷路、間違い探し、童謡、シルエットクイズなどがそれぞれの項目で使われていて、それらで遊びながら読み進めることができます。
左下に「おうちの方へ」と大人向けのコラムもあり、ディズニーやゲームに頼るだけでなくしっかり中身のある1冊です。
感想
出版社の説明では3歳からとありますが、4歳幼稚園児が時間をかけて読むくらい内容の濃い絵本でした。
月の周期、秋の七草など3歳児の興味を引くのが難しそうな内容もありますが、そんな時はゲームで楽しむという感じなのかなと思います。
季節行事の絵本は色々と読んでいますが、ディズニーコラボは初めてです。
知っているキャラクターが載っているだけで子供の本に対する抵抗感が一気になくなるので、わが家ではいかにも勉強感のある行事絵本より手に取る回数が多いです。
ゲームは4歳も悩むような「一度通った道は通れません」というルール付きの迷路や、後ろに隠れているのは誰?という見ればすぐにわかるような簡単な問題まで様々。
長い期間楽しめそうだなと思いました。
特に秋の七草は、ただ「これが秋の七草です!」と載っているだけではなく迷路で1つずつ辿っていくゲームになっているので、何度も通ることで横で見ていただけの私の頭にも残りました。
遊びながら覚える、がきちんと成り立つのでディズニー好きさんはもちろん、そうでない方にもおすすめです。