年少さんから始めた、算数の学習。
まずは概念を知ってもらうためにこちらの絵本シリーズをたくさん読みました。
年中さんになるとすっかり計算に慣れて日常生活でもうまく使えるようになってきたので、色んな側面の問題が解ける本を探しました。
お受験ママにも評判のいい算数問題集をご紹介します。
よむ、かく、わかる!さんすう教室 入門編
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 93ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 5歳 |
ISBNコード:9784034369104
どんな本?
小学校低学年~中学年を対象とした問題集シリーズ第1巻。
算数だけでなく国語力も身に着く人気絵本です。
・問題を解くうちに、読解力や論理力がアップする!
・図や絵を描いて楽しく解ける!
・公式や鶴亀算を知らなくても解ける!
・学年別ではない、進級方式。その子の力にあわせた難易度を選べる。
第1巻は入門編。
文字や数が読めるようになったお子様向けで、文章題がいくつも出てきます。
・あめが4個ありました。更に2個もらいました。全部で何個になりましたか?
・おとといからあさってまでは、何日ですか?
・6人が並んでいました。そこから2人いなくなりました。残りは何人ですか?
・8人が並んでいます。前から4番目の人の前には、人が何人いますか?
・「むかしむかしあるところに…」で始まる絵本を読みました。11文字目のひらがなはなんですか?
このように色々な側面で頭を使う問題がたくさん載っています。
問題、イラスト付きの解き方、式、答えが1ページにまとめられていて、全70問+チャレンジ問題30問=100問収録。
↑の問題をベースに、2桁の数字になったり、言い回しが変わったりしながら難易度が上がります。
足し算問題、引き算問題…と、まとまって順番に進むのではなくランダムに出題されるのでその都度問題の意味を理解しないと解けない仕組み。
言い回しが違ったり少し複雑になっていく問題もあるので、解いていくうちに自然と頭を使い国語力が身に着くようになっています。
足し算引き算などの計算に慣れてきて、たくさん問題を解いて慣らしたい方におすすめの1冊です。
感想
幼稚園年中の娘が、1週間(合計7時間ほど)で解き終わりました。
指を使うだけで解けてしまう易しい問題もありますが、図に書かないとわからないような問題も多くそういったものは紙に書いて解きました。
とにかく色んな側面、色んな言い回しで問題を解きたい方にはぴったりだと思います。
今回娘と一緒に解くことで、娘がどうやって考えているのかを知ることができました。
図の描き方や指の使い方、本に見本は載っていますが解き方は様々なのが面白いですよね。
娘の方が簡潔な解き方をしてる時もあれば、遠回りしてなかなか答えにたどり着かないこともあったのでその時は「こういうやり方があるよ」と図を見せて説明しました。
どの問題も、図が大きくてとてもわかりやすいので図を見てもわからないという問題はありませんでした。
答えがあっているから〇!
だと、偶然あっているだけだったり肝心なポイントを理解しないままだったりということがあるので、きちんと娘の考え方を聞いて確認しながら解けたのが良かったです。
いかにもな問題集ではないので、ひとつひとつ解き方を眺めることで頭が柔らかくなりそうだなと思いました。
現在廃盤なのか、中古などでないと手に入らないのがネックです。