表紙に描かれた大きな卵と『Whose Egg?』の文字に、なんの卵だろう…?と気になった絵本。
フラップ式のめくって絵が出てくる仕組みで、しかけ好きの子供が楽しく読んでいます。
子供向け絵本では登場しないような珍しい卵もあり、大人の私も勉強になった1冊をご紹介します。
出てくるのは全て、実在する卵です。
Whose Egg?
どんな本?
卵の中の赤ちゃんが、話しかけるような文章で描かれる絵本。
「My Egg is…」と、卵の色や形を教えてくれて、
「I will…」と、今度は自分のことを教えてくれるので、それをヒントに誰の卵かを当てます。
卵は計8種類、普通絵本では見ないような珍しい動物が出てくるのも、この絵本の魅力です。
イラストが繊細で、リアルに描きこまれているのでまるで図鑑のように卵生動物を知ることができます。
感想
ふわふわの毛並みまで伝わるような、繊細なイラストが写真のように素敵。
英文は
「My Egg is …」
「I will…」
「Who am I?」
で1ページ。
反対ページの
「Whose egg?」
をめくると、中から赤ちゃんが登場し、「I will…」と自分のできることなどを2文くらいの英語で紹介してくれます。
ストーリーや会話メインの英文ではないので、単語がわかれば訳しやすいと感じました。
「これって卵から生まれるんだっけ!?」と小学校を思い出させてくれた生き物や、「こんな卵なの!?」と勉強になる生き物が多く、気付けば私も楽しんでいました。
子供と大人がそれぞれで楽しめる絵本なので、何回も読み、わからなかった単語をインプットしていきたいと思います。
カタカナ | ー |
---|---|
漢字 | ー |
ページ数 | 34ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 4歳 |