「なんか似てるね?」
今回選んだ絵本、イラストに子供が興味を持ちました。
子供が気に入っている『Time for a bath』という英語絵本の絵にそっくりなのです。
これらの絵本、David Walkerさんというアメリカのイラストレーターが絵を描いているのですが、日本でもサイン会が開かれるほど人気なんです。
今回我が家は英語版を読みましたが、日本語版もリンクを貼りましたのであわせてご覧ください。
Bears in the Bath
Bears in the Bath (Bears on Chairs)
どんな本?
ドロドロに汚れた4匹の子ぐま。
お風呂に入るのが嫌みたい。
茶色いくまちゃんが何とか捕まえてお風呂に入れようとしますが、みんな嫌がって入りません。
そこで考えた茶色いくまちゃん、自分がお風呂に入ります。
バシャバシャアワアワ、あれ?なんだか楽しそう…!
集まってきた4匹の子ぐま、無事にお風呂に入ることはできるのでしょうか?
「あるある!」と子育てする誰もが共感できる内容で、子供も一緒に読める可愛い絵本です。
感想
デイヴィッド・ウォーカーさんのイラストは、温かみのある雰囲気が本当に素敵。
世界中にファンが多いのも納得です。
この本は、reeky,yucky,grimyというあまり聞かない単語をはじめ、「Eww!」や「Uh-oh!」など感嘆詞がちらほら出てくるため何となくしか英文を訳せませんでした。
でも、それでもわかるのが絵本の良いところ。
お風呂を嫌がってそろりそろりと逃げようとするくまちゃんや、捕まえられた時のじたばたする様子など、イラストを見るとすぐに状況はわかりました。
嫌がる子供をお風呂に入れるの、本当に大変ですよね。
それがとってもリアルに描かれていて、お子様が自分を客観的に見るきっかけになるかもしれません。
ぜひ、お風呂嫌いの子供と読みたい1冊。
お風呂から上がって綺麗になったくまちゃんたちを見ると、きっと心がスッキリしますよ。
カタカナ | ー |
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漢字 | ー |
ページ数 | 31ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |