いよいよ夏休み!
家の中でも雰囲気が出るように、子供の夏休み気分を盛り上げるための絵本をたくさん揃えました。
今回は、優しく温かい画風で大人気の『くまちゃんシリーズ』から、海辺で楽しむくまちゃんたちのお話をご紹介します。
うみべのくまちゃん
カタカナ | あり(ルビなし) |
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漢字 | なし |
ページ数 | 31ページ |
本のサイズ | A4くらい |
おすすめ月齢 | 3歳 |
ISBNコード:9784265851805
どんな本?
海辺に遊びにきたくまちゃんたち。
きいろいくまちゃん
ふわふわくまちゃん
ぷよぷよくまちゃん
ぽちぽちくまちゃん
そしてちゃいくまちゃん。
みんなで砂のお城を作ることにしました。
バケツにギュッと砂をつめて、ひっくり返すと…
あれれ?うまくいきません。
砂がサラサラすぎたのです。
そこでぽちぽちくまちゃんが言います。
「もっと海の近くでやろう!」
湿っている砂の方が固めやすいと気付いたのです。
さぁ、素敵なお城はできるのでしょうか?
サラサラ、どろどろ、穴を掘ったら…
失敗しながらも、色々試して奮闘するくまちゃんたち。
「考えてみる」「やってみる」
楽しそうなくまちゃんたちから、大切なことを学べる絵本です。
感想
くまちゃんシリーズ、英語版を読んだことはあるのですが今回新刊だったので日本語版を手に取りました。
娘もデイヴィッド・ウォーカーさんのイラストが大好きなので大喜び。
うみべのくまちゃんたちのお話ですが、海!太陽!という感じではなく「砂遊び」メインで描かれています。
幼稚園に通う娘、砂遊びもお城作りもやったことがあるので読んでいてわかるところも多く、「サラサラだから崩れちゃった!」「どろどろすぎ!」と自分の経験とあわせて読んでいました。
最後に描かれたくまちゃんおうこくのお城は、夏らしい飾り付き。
くまちゃんたちの水着姿もとっても可愛い1冊です。