ハロウィンがおわると、街も一気にクリスマス。
本屋さんにもたくさんのクリスマス絵本がならびます。
クリスマスも絵本も大好きなのでたくさん好きな本があるのですが、今回はその中でも特にお気に入りの1冊を紹介します。
どのページにも溢れる海外のクリスマス感、読むだけでワクワクするイラスト満載です。
ゆきだるまのクリスマス！
どんな本？
クリスマスイブの夜、イルミネーションきらめく街へ飛び出したゆきだるまたち。
みんなで集まり手作りお菓子をふるまい、ゆきだるまサンタが子供たちに渡すのはもちろん雪でできたおもちゃ。
最後は輪になって大合唱し、夜明け間近までゆきだるまたちは目一杯クリスマスパーティーを楽しみます。
そしてクリスマスの朝、それぞれの家に戻ったゆきだるまたちの顔はなんだか昨日より…？
クリスマスを迎えるウキウキやワクワク、イブとクリスマスの日をまたいで続くハッピーな気持ちがカラフルに描かれていてます。
実は場面ごとに『ねこ』、『うさぎ』、『ティラノサウルス』などが隠れているというお楽しみつき。
海外らしいイラストに心躍る1冊です。
感想
ホームアローンのクリスマス感が好きな方に絶対におすすめの1冊。
アメリカで8人の子供を育てるパパとママが描いた絵本で、これぞ海外のクリスマス！という風景がたくさん出てきます。
どのページも楽しそうなゆきだるまたちの姿がいっぱいで、読むだけで楽しくなる内容。
その中でも私はイラストの光と影の描き方がとても好きで、繊細で丁寧に描かれているので夜なのにどのページも色味を感じるのです。
本当に輝いているような、本当にぽうっと灯りがついたような、どうやって絵で表現しているの？とずっとページを見つめてしまいます。
ゆきだるまの表情も可愛いですし、メインキャラだけでなく周りに描かれたキャラクター全てに個性や物語があるのでぜひ隅から隅まで見て頂きたいです。
とにかく細かく描きこまれています…！
3歳の娘とは、ページに隠れたうさぎやねこを探すので大盛り上がり。
何回読んでも飽きない、大好きなクリスマス絵本です。
| カタカナ | あり（ルビなし） |
|---|---|
| 漢字 | なし |
| ページ数 | 31ページ |
| 本のサイズ | A4くらい |
| おすすめ月齢 | 4歳 |
